【例文付き】エントリーシートの自己PRで「継続力」を効果的にアピールする方法

エントリーシート(ES)

こんにちは、26卒ライターのtomokaです。

エントリーシートの自己PRで「継続力」をアピールしようと思っている就活生の皆さんのなかには、

継続力の自己PRって面接官の受けがいいのかな…

継続力の自己PRを効果的にアピールする方法が知りたい!

と思っている人も多いと思います。

せっかく自己PRを書いても上手く伝わらなかったり、良い印象をもってもらえなかったりすると残念ですよね。

皆さんが疑問に思っていることは、

  • 継続力の自己PRは企業からどう思われるのか
  • 企業にアピールできる継続力の書き方

を知ると、解決できます!

この記事を読んで、効果的に継続力の強みをアピールして効率的に就活を進めましょう!

【関連記事】
例文8選!協調性をアピールしたい方の自己PRの書き方のコツとは?

エントリーシートの自己PRで「継続力」のアピールに対する企業の印象

「継続力」の自己PRってどんな印象を持たれるんだろう?

このように疑問に思う人のために、「継続力」の自己PRで企業にどんなイメージを持ってもらえるのかを解説していきます!

大きく分けて、以下の4つの印象を与えることができます。

  1. 最後まで粘り強くやり抜く力がある
  2. メンタルが強い
  3. 長期的に働いてくれる
  4. 一定以上の品質を維持できる

ひとつずつ解説していきます!

①最後まで粘り強くやり抜く力がある

継続して何かに取り組む際、必ずトラブル困難などが起こると思います。壁にぶつかったときに、途中で放棄せずに最後までやり抜くには、継続力を発揮して粘り強く取り組む必要があります。

そのため、継続力がある人は、仕事に取り組む上でも、最後まで粘り強くやり抜いてくれる人だというイメージに繋がります。

困難を乗り越えるための工夫ができる人であるというイメージにも繋がりやすく、好印象を持たれやすいです!

②メンタルが強い

「最後まで粘り強くやり抜く力」に関連して、継続して物事に取り組むためには、多少の逆境には負けない強いメンタルを発揮する必要があります。

そのため、継続力がある人は、仕事をする上で多少の困難があってもめげずに乗り越えられるメンタルの持ち主であるというイメージに繋がります。

③長期的に働いてくれる

1つのことに長期間向き合い続けられる力である継続力は、同じ環境のもとで長い期間努力できる人であるという印象を持たれます。

企業は、多くの時間費用をかけて新卒採用を行います。新入社員の教育に力を入れている企業も多いため、採用するからにはすぐに辞めてしまう可能性のある人ではなく、長期的に働く気持ちのある人を採用したいと考えています。

そのため、継続力がある人は、長期的に働いてくれて、その企業でスキルを身につけ成長してくれる人であるというイメージに繋がります。

④一定以上の品質を維持できる

自分が提供できるものの質を常に一定以上に保つことのできる能力も継続力に含まれます。

何もしないままでいると質が落ちていくものが多いため、一定以上の品質を維持し続けるためには、継続的な努力が必要です。

そのため、継続力がある人は、一定以上の品質を維持し提供できる継続的な努力ができる人だという印象をもってもらいやすくなります。

評価されやすい「継続力」の種類は?

継続力の自己PRに対して企業が抱く印象を紹介していきました。

職歴をもつ学生が少ないことから、企業は学生のポテンシャルを見て採用活動をしています。

そのため、自己PRでは、社会人として仕事に取り組むうえで大切な要素が含まれていれば好印象を与えることができます!

ここでは、特に企業から評価されやすい継続力について紹介するので、エントリーシートを書く際の参考にしてください!

企業が求める継続力

  • 成果をだすために努力を続ける力
  • 目標を達成する意識が強く、困難なことがあっても諦めない力
  • 途中で投げ出さずに、物事に向き合いコツコツと努力できる力
  • 工夫や努力をすることができる力

「継続力」をアピールするための効果的な書き方のコツ

構成4ステップ

自己PRを書く際は、

  • 結論
  • エピソード
  • 結果・学んだこと
  • 入社後どう活かすか

の4ステップで書きましょう!

ステップごとに解説していくので、エントリーシートを書く際に参考にしてください!

①結論

最初に「継続力が強みである」という結論を簡潔に書きましょう。

自己PRに限らず、結論から説明を始める結論ファーストの書き方が就活では重要になってきます。

結論を最初に述べてから説明をすることによって、読み手や聞き手側にとって理解しやすくなります

例文
「私の強みは継続力です。」
「私のアピールポイントは継続力があることです。」

②エピソード

継続力が強みであることを伝えたら、次は実際にその強みが発揮されたエピソードを書きましょう。

エピソードに書くと良いもの

  • 何に対しての取り組みか
  • どんな課題があったか
  • 課題解決のために強みを発揮してどんな行動をとったか

取り組みについて、あらかじめ設定した目標についても明確に説明できていると分かりやすいです!

例文
「〇年間毎日筋力トレーニングに取り組んでいます。
筋力の向上を目標に取り組む中で、やる気が出ない日や忙しくて時間がとれない日があり、継続することに難しさを感じることが多かったです。
この課題に対して、短時間でも取り組めるメニューを考えるなどの工夫をして対策を立て、毎日継続してトレーニングを行えるようにしました。」

③結果・学んだこと

エピソードをもとに、継続力を発揮した結果や、どのような学びがあったのかを書きましょう。

取り組みの前後でどのような変化があったのか、どのようなことを成し遂げたのかを具体的に書きましょう!

例文
結果として、トレーニングで使用する重量が〇kg増え、筋力を大幅に向上させることができました。
また、毎日継続してトレーニングに取り組めるようになったことで、継続して物事に取り組むために工夫することが重要であると学びました。」

④入社後どう活かすか

ここまでアピールしてきた強みを活かして、入社した後も企業に貢献していく気持ちがあることを伝えましょう

企業は、自社に貢献してくれる人材を採用したいと考えているため、自己PRでは、入社後どう活躍していきたいのか、ということを意識しましょう。

例文
「入社後も仕事をするうえでこの継続力を活かし、工夫することで困難を乗り越え成果に繋げたいです。」
「この経験を通して得た工夫する力と、私の継続力を発揮して、仕事をするうえでも工夫して1つのことをやり抜き、チームや会社の成果に貢献したいです。」

数字を用いて伝える

継続力をアピールする際は、何にどれくらいの期間取り組んでいるのかなど、

具体的な数字を書きましょう。

ただ「~をずっと続けてきました。」と書くよりも、

「~を〇年間続けてきました。」と書く方が、読み手にとって規模感を掴みやすく、伝わりやすい文章になります。

継続した期間取り組みの成果を書く際に数字を使うと書きやすいです。

「継続力」を別の言葉に言い換える

自己PRで継続力をアピールする就活生は多いため、

継続力をアピールする際は、他の就活生と差別化をするためにも、「継続力」を他の言葉で言い換えてみると良いです!

継続力の言い換え例

  • 向上心がある
  • コツコツと努力を続けられる
  • ポジティブに行動できる
  • 最後までやり抜ける
  • 粘り強い
  • ストレス耐性がある

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【例文15選】400字の自己PRで大切なことは?通過率を上げよう!

「継続力」をアピールする際の注意点5選

継続力をアピールする際には、いくつか注意点があります。

効果的にアピールするために、以下の5つの注意点に気をつけながらエントリーシートの作成に取り組みましょう。

①なぜ継続できたのかを明確に説明する

継続したことに関して説明する際は、何を継続したのかということだけでなく、

どうして継続できたのかを説明しましょう。

企業はエントリーシートを通してその学生の人柄を知りたいと考えているため、

継続できた理由モチベーションを明確に説明することで、自分の人柄をよりアピールすることができます。

②継続して当たり前のことはアピールにならない

継続力をアピールする際は、継続して当たり前だと思われることはアピールにならないことに注意しましょう!

例えば、「アルバイトを3年間続けた」「授業に休まずに出席した」などは、継続が困難な印象は薄く継続できることが当たり前だと思われてしまいます。

誰もが当たり前に取り組めることではなく、自分だからこそ取り組めたエピソードを伝えられると良い自己PRになります!

③長期間取り組んだだけのことはアピールにならない

継続して当たり前のことがアピールにならないことに関連して、結果的にただ長い間取り組んだこともアピールにはなりません

自己PRとしてアピールするには、取り組むうえで困難に感じたことや、その困難を乗り越えるために考え、行動したことを伝える必要があります。

特に工夫したことや、課題だったことがなく、「なんとなく長期間続けていたこと」はアピールにはならないので、注意しましょう。

④短所と矛盾しないようにする

自己PRとして継続力をアピールする際は、短所と矛盾しないようにしましょう。

例えば、継続力を強みとしてアピールしているにも関わらず、短所を聞かれたときに

「飽きっぽい」「集中力がない」「打たれ弱い」などの短所を答えてしまうと、

「本当に継続力があるのかな…」

と、相手に疑問を持たれ、不信感に繋がる可能性が高いです。

自己PRでアピールする強みと短所が矛盾していると、本当に継続力があるのかどうか疑問に思われるだけでなく、

自己分析が不十分だと判断されてしまう可能性が高いです。

エントリーシートで短所についての質問が無かったとしても、面接で聞かれることがあるので、きちんと対策しておきましょう。

⑤ただの自慢にならないようにする

自己PRを書く際、ただの自慢で終わってしまっていませんか?

「〇〇を継続して大会で良い結果を残した」

など、自慢話で終わってしまっていると、継続力という強みをどのように発揮して結果を残したのか、という過程が分からない文章になってしまいます。

過程が分からないと、どんな考え方をし、どんな行動を取ることのできる人物であるかという人柄個性が伝わりません

企業は、就活生の人柄を知りたいと思ってエントリーシートの提出を求めているので、

自己PRでは、結果だけでなく過程もきちんと書くようにしましょう!

【エピソード別】自己PRで「継続力」をアピールした例文

ここでは、継続力をアピールした例文をエピソード別に紹介していきます。

自分の経験と近いエピソードがある人は参考にしてください!

自己PRで継続力をアピールした例文:アルバイト

私の強みは、工夫をして努力を続ける粘り強さです。
飲食店のアルバイトでは、非効率的な作業が多く残業時間が多いにも関わらず、改善されていないことが課題でした。
課題を解決するために、作業の効率化を目指してマニュアルを刷新しました。
どうすれば一番効率的かを考え、試行錯誤を繰り返すなかで最も従業員の負担が少ないかたちで効率的に作業を進められるようなマニュアルを作成することができました。
結果として、効率的に作業を進められる環境を作ることができ、平均残業時間を〇時間から〇時間に減らすことができました。
この経験を通じて、工夫をして努力を続ければ改善されにくい状況を変えることができる、ということを学びました。
私の粘り強さを活かして、困難な状況にも負けずに努力を続け、成果を出すことに貢献していきたいです。

「継続力」を「粘り強さ」として言い換え、

困難な状況にも負けずに成果を出すために努力できる人間であることがアピールできるエピソードになっていますね!

結果の部分で具体的な数字が入っているのも参考にしたいポイントです!

【関連記事】アルバイトの自己PRについて詳しく解説している記事も読んでみてください!
【例文8選】ESが通る!アルバイトの自己PRを書くコツとは?

自己PRで継続力をアピールした例文:部活動

私の強みは、成果のために努力を続けられる力です。
高校の部活動では、バスケットボール部に所属し、他の高校と試合をすることが多かったです。
チーム一丸となって練習を重ね試合に臨みましたが、負けてしまうこともありました
そんな中、私は次の試合に勝つという成果を出すために自主練習の時間を〇時間から〇時間に増やし、努力を続けました。試合に負けるという困難に直面しても諦めずに努力した結果、大会で優勝することができました。チームで成果を出すという目標があったからこそ努力を継続することができました。
この経験から、逆境に負けずに努力を続ける重要性を学びました。社会に出て仕事をする上では、困難に直面しても継続して努力を続けられる強みを活かして組織に貢献したいです

「継続力」を「成果のために努力を続けられる力」として言い換えた例文になっています。

この例文では、「なぜ継続できたのか」にも触れていますが、

字数に余裕があれば、継続するモチベーションは何だったのかということも書けると人柄が伝わりやすいエントリーシートになります!

自己PRで継続力をアピールした例文:スポーツ

私の強みは向上心が高いことです。
この強みは〇年間取り組んでいる陸上競技で発揮されました。学生時代、長距離ランニングの選手として競技に取り組んだ際、早朝や深夜など、環境や条件が厳しい中での練習が求められました。しかし、私は周囲の人が練習に参加しない日も練習や自主トレーニングを継続し、記録を更新できるように励みました。
その結果、〇年に参加したレースでは自身の記録を更新することができ、〇人中〇位という結果を残すことができました。
この経験から、現状に満足せず向上心をもって取り組む大切さを学びました。向上心をもって物事に取り組める強みを活かして、仕事に取り組みたいです。

「継続力」を「向上心」として言い換えた例文です。この場合、向上心をもって努力を継続できる力としてアピールすると、継続力の自己PRとして伝わりやすくなります!

また、大会やレースに参加した経験があれば、結果を数字としてアピールすることができます!積極的に活用しましょう。順位が出る大会であれば、全体として何人参加したのかを説明すると、規模感のイメージを掴みやすくて理解しやすい文章になります

自己PRで継続力をアピールした例文:サークル

私の強みは工夫をして物事に取り組む力が強いことです。
この強みは大学で所属している文芸サークルで発揮されました。
文芸サークルでは、詩や小説を執筆し、他のメンバーと共有することで創作活動に取り組んでいました。イベントの企画やコンテストへの参加など、様々な活動をする中で、アイデアの枯渇や執筆する上でスランプに陥ることもありました
しかし、そういった困難に直面しても、他のメンバーとの意見交換やフィードバックを通じてインプットをすることで、自分の創作を向上させるための工夫を重ねました。
その結果、工夫してインプット量を増やしたことで〇年に参加したコンテストで優勝することができました。
この経験から、困難を克服するために工夫を重ねる重要性を学びました工夫して物事に取り組む力を活かして仕事にも取り組んでいきたいです。

「継続力」を「工夫をして物事に取り組む力」として言い換えていますね。

この例文では、困難に直面しても工夫することで乗り越えることができることをアピールしていますが、どのような工夫をしたかを具体的に書けるとより良いアピールになります!

自己PRで継続力をアピールした例文:留学

私の強みはポジティブに物事をやり抜く力があることです。
この強みは大学時代に参加した留学プログラムで発揮されました。海外での生活は言語や文化の違いにより戸惑うことが多かったです。
しかし、私は現地の言語を学び、地元の人々と交流する努力を重ねることでこの課題を乗り越えました。困難を乗り越えた時の成長が大きいことを考えると前向きに取り組むことができました。
日常会話でも困らないレベルまで言語を習得でき、さらに言語を学ぶモチベーションに繋がり、継続的に努力をすることができました。その結果、帰国後に〇〇検定〇級を取得することができました。
この経験から、前向きに考え、継続的に努力をすることで課題を解決し、さらにスキルを磨くことができることを学びました。
ポジティブに努力できる強みを活かして、仕事でもチームのメンバーと協働して物事に取り組みたいです。

「継続力」を「ポジティブに物事をやり抜く力」として言い換えています。

留学といえば言語や文化の違いによる困難が想像しやすいです。他にも大変だったことがあれば具体的なエピソードを書いておきましょう!

自己PRで継続力をアピールした例文:学業

私の強みはコツコツと努力を続けられることです。この強みは学業の場面で発揮されました。
私は大学時代に学業に真剣に取り組みました。数学の講義では、初めは理解が難しく、テストの成績は〇段階中〇の評価でした。
しかし、私は毎日問題集を解き、講義ノートを復習するなど、継続的な努力を続けました。
その結果、少しづつですが理解が進み、最終的にテストの成績が〇評価まで上がりました。
この経験から、少しづつではあっても継続的に努力することで成果を生み出せることを学びました。
コツコツ努力を継続できる強みを活かして、仕事をする上で困難なことがあっても諦めずに前進して成果を出したいです。


「継続力」を「コツコツと努力を続けられる力」として言い換えています。

学業は特に、苦手なことに取り組み、成果を出せたエピソードとしてアピールしやすいです。苦手科目を得意科目にすることができた経験などがあるとインパクトがあって良いですね!

自己PRで継続力をアピールした例文:趣味

私の強みは向上心をもって取り組むことができる力です。
この強みは、趣味として〇年間取り組んでいる料理で発揮されました。
最初は料理の基本さえわからない状態から始めたため、失敗も多かったです。しかし、様々な料理本やレシピを研究し、料理のスキルの向上に努めました。
その結果、料理を通じて新しい味や食材に興味を持ち、食文化や栄養についても学ぶことができました。この経験から、向上心をもって失敗にもめげずに継続し、成長する喜びを学びました。
向上心をもって挑戦し続けられる力を発揮して、成長し組織に貢献できるようになりたいです。

「継続力」を「向上心をもって取り組むことができる力」として言い換えています。

趣味のエピソードについて説明する際は、取り組もうと思ったきっかけも書くことができると具体的で自分らしい文章になります。

趣味は強制力がない分、なぜ継続できたのかということや、なぜ困難を乗り越えようと思ったのか、というモチベーションの部分についてより詳しく書けそうですね!

自己PRで継続力をアピールした例文:筋トレ

私の強みは、最後までやり抜く力があることです。
この強みは、〇年間取り組んでいる筋力トレーニングで発揮されました。
ダイエットのためにトレーニングを始めましたが、最初の頃は、重い重量を扱うことや正しいフォームを習得することが難しかったです。
しかし、毎日トレーニングをこなすことで少しずつ筋力がつき、栄養やトレーニングのメニューについて研究することを継続的に取り組みました。
その結果、体脂肪率を〇%減らすことに成功しました。この経験から、継続的な努力が目標達成のために重要であることを学びました途中で投げ出さずに最後までやり抜く力を活かして仕事に取り組みたいです。

「継続力」を「最後までやり抜く力」として言い換えています。

筋トレは、成果が見えづらくモチベーションが低下しやすいイメージがあるので、どのようにモチベーションを保ったのかを具体的に書けると良いですね。

趣味や筋トレなどの個人的な取り組みは、どのくらいの期間取り組んでいるのかを明確にすると継続力としての説得力が高まります!

エピソードが思いつかない人へ│ES閲覧サイトを活用!

継続力の自己PRの例文を紹介してきましたが、

自分が書きたいエピソードに当てはまるものが無かった…

他のエピソードの例文も読みたい!

と思う人もいるかと思います。

そんなあなたには、先輩のESを無料で閲覧できるサイトを紹介します!

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豊富なエピソードを読むことができるので、ぜひここから登録してエントリーシート対策に役立ててください!

【種類別】自己PRで「継続力」をアピールした例文

ここでは、継続力をアピールした例文を継続力の種類別に紹介していきます。

アピールしたい継続力の例文をチェックして、自分のエピソードに当てはめてみてください!

粘り強さの「継続力」

私の強みは粘り強さです。この強みは大学院の研究で活かされました
研究には複雑なデータ解析と実験が必要であり、最初の数週間は、データの収集や解析が想定以上に困難で様々なトラブルが発生しました。
しかし、困難を克服するために、メンターにアドバイスを求め、チームのメンバーと協力して解決策を見つけようと試みました。
粘り強くトラブルに対応しデータを解析した結果、研究を無事に終えることができました。
この経験から、困難な状況に直面した際に粘り強く取り組むことの重要性を学びました。
どんな課題にも粘り強く取り組むことで解決策を見つけ、仕事に取り組んでいきたいです。

粘り強さの継続力は、

成果がでるのに時間がかかる→諦めずに努力を続ける

のフレームワークでアピールすることができます。

コツコツと取り組める「継続力」

私の強みは、コツコツと取り組める継続力です。この強みは大学時代に行ったボランティア活動で発揮されました。
私の所属していたグループは、地域の高齢者施設で定期的にボランティア活動を行っていました。
施設での花壇の手入れ活動は、地道な作業であるがゆえに最初は見た目の変化がわずかでした
しかし、施設の方に喜んでもらえるような花壇作りを目標として設定し、目標に向かって作業を積み重ねることで、徐々に花壇全体の美化に繋がっていくのを見ることができました。
小さな作業を積み重ねた結果、地域の高齢者の方々に喜んでいただける美しい花壇を作り上げることができました。この経験から、地道な努力とコツコツとした取り組みが、大きな成果を生み出すことを学びました。
仕事をするうえでも目標に向かって地道に努力できる強みを活かして取り組みたいです。

コツコツと取り組める継続力は、

目標を設定し、小さなことでもないがしろにせず取り組むことができる

という方向性でアピールすることができます。

計画性のある「継続力」

私の強みは、計画性です。この強みは、〇年に取得した資格勉強の際に発揮されました。
資格取得という目標を設定した当初は、知識が不足しており、何から着手すればいいのか分かっていませんでした。
まず、自分の知識レベルを明らかにし、優先順位を明確にしました。毎日のスケジュールに資格勉強に取り組む時間を組み込み、計画を立てて短期的な目標の達成を継続させました。
その結果、計画的に資格勉強に取り組むことができ、無事に資格を取得することができました。
この経験を通して、計画性と継続力が目標達成に不可欠であることを学びました。
入社後は、計画性という強みを活かして、目標に向かって努力を続けたいです。

計画性のある継続力は、

設定した目標に対して計画を立てる→目標に向かって行動し続ける

というフレームワークでアピールしましょう!

投げ出さずに最後まで取り組むことのできる「継続力」

私の強みは、投げ出さずに最後までやり抜く力です。この強みは大学の文化祭でのイベント運営で発揮されました。
〇年に開催された文化祭では、メインイベントの1つである音楽ライブの企画でリーダーを任されました。
企画の運営では、予算の作成やアーティストの選定、広報活動などの準備段階で様々な困難に直面しましたこの困難に対し、代替案を検討し、問題解決に取り組むなど、最後まで柔軟にトラブルに対処しチーム全体が一丸となって連携をとりました。
結果として、音楽ライブは成功し、多くの学生や地域の人々に楽しい時間を提供することができました。
この経験から、プロジェクトの成功には、最後までやり抜くことが重要であることを学びました。
諦めずに最後まで努力し、課題に柔軟に対応する力を活かして、入社後もチームに貢献していきたいです。

投げ出さずに最後まで取り組むことのできる継続力は、

困難に対して柔軟に対応できる

ということを中心にアピールすると良いです。

まとめ

今回は、エントリーシートの自己PRで「継続力」をアピールする際のコツや例文を紹介しました。

企業が「継続力」のアピールに対してどのような印象を持っていて、

どんな「継続力」の要素をアピールすれば効果的なのかが分かると、

効果的な自己PRを作成することができます!

エントリーシートを作成する際も読み返して、内定に近づく自己PRを書きましょう!