こんにちは、Yukiです。
就活生のみなさんは毎日ESを書く作業に追われているのではないでしょうか?
ESを出したいけど、期限ぎりぎりになってしまう
ESを出したいけど、期限ぎりぎりになってしまうよ~
ESは早く出した方がいいのかなぁ
本記事では、ESをいつ出すべきなのか、またESを上手に出す方法について紹介していきます。
本記事を読んで、是非参考にしてみてください!
ESはいつまでに出すのが正解なの?遅くても大丈夫?
ESっていつまでに出した方がいいのかなぁ?
ESは早く出せば出すほど、通過率は上がるとされているんだ!
その理由として、多くの企業が応募者の評価を「先着順」で行う傾向があり、早期に提出してくれた人のESはしっかり読んでくれることが多いからなんだ!
人事担当者は多い日だと1日に1,000件以上のエントリーシートを読まなくてはいけない時があって、しっかり読んでくれない場合が多いです。
人気企業だと、ESをしっかり読んでくれないこともあるんだって…
そのため、ESの提出が少ないとされている早期に提出することがおススメです!
また、人事担当者の話によると、選考開始直後に提出されたESは、他の応募者と比較して20%ほど高い確率で書類選考を通過するというデータがあります。
また、ある大手メーカーでは、選考開始から1週間以内に提出されたESの中から、優先的に面接候補者を選出していたという事例もあります。
自分も就活をしていた際、夏インターンや本選考のエントリーシートを出す時期が、第一弾、第二弾と何クールかに分かれていましたが、基本的に最初の提出時期に出した場合が通過率が高かったです!
ただし、エントリーシートの提出が早ければ早いほど良いという訳ではありません!
当たり前ですが、エントリーシートの内容が選考の一番の要素となっているので、自分が満足できるESを書き終えたら提出してください。
できる限り早い段階でESを書き始めて、提出するのが一番の正解なんだね!
インターンや本選考でESを出すことで忙しくなる時期は?
インターンや本選考の募集の前に、準備とかしときたいから、いつ頃がES提出で忙しかったか教えてほしいかも…
楽子ちゃん、偉いね〜!
夏のインターンのラッシュ時は5月〜6月、冬インターンのピークは11月〜12月、本選考のES提出は3月となっています!
この時期になると、多くの企業のESの受付を開始し、エントリーシートを書く作業に追われることになります。
特に大手企業や人気企業のESが集中するため、就活生にとってはまさに「戦いの季節」となります。
個人的には、3月から開始される本選考のESを書くのが本当に辛かったです!
夏インターンや冬インターンは毎日1~2社エントリーシートを提出するのを日課にしている感じでしたが、本選考はESに力を入れて書いていただけでなく、早期選考の面接も重なってくるので、ホントにしんどかったです!
このようなESのラッシュ時を乗り切るためには、計画的な準備が必要です!
後の章でも紹介しますが、ES 提出が集中する時期の 1 ヶ月前から、志望企業のリストアップや自己分析、頻出質問への回答準備を始めることで、少しでも負担を減らすことができます!
忙しい時期を見極めて、しっかり準備することが就活成功の鍵なんだね!
エントリーシートを早く出すメリットとは?
早く出した方がいいのは分かるんだけど、手が進まないんだよね~
ESにとりかかろうと思っても、手が進まないといけないのはたしかに分かるよ!
でも、ESを早く出すことには色んなメリットがあるんだ。
ここでは、主なメリットを紹介していくね!
【早期の段階でESを出すメリット】ESの通過率が高いから
早期の段階でエントリーシートを出すことで、書類選考の通過率は向上すると言われています!
その理由として、早期の段階のほうがESの提出する数が少なく、人事担当者がしっかり内容を読んでくれることが多いからです。
人事コンサルティング会社の調査によると、選考開始から3日以内に提出されたESは、それ以降に提出されたものとは異なり、平均して25%ほど高い通過率が記録されています。
例えば、ある大手メーカーでは、選考開始直後の1週間以内に提出されたESの通過率は70%だったのに対し、締切直前に提出されたESの通過率は40%にとどまったというデータがあります。
そんなに、通過率が異なるんだ!
また、エントリーシートを早く提出するメリットは、ESだけでなくその人の印象や性格に影響を与える可能性があるといえます。
自分も就活時に、インターン先で「ESを締切に余裕をもって提出することは、その人が計画性を備えており、この能力は社会人になっても大切である」というお話をお伺いしたことがあります。
この考え方は多くの企業で共有されており、早期提出者に対して好印象を持つことが多いです。
ESの提出するタイミングは、その人の人間性も見られているんだね!
【早期の段階でESを出すメリット】面接の案内に早い段階で呼ばれることがあるから
面接に早い段階で呼ばれることがあるの!
自分の就活時に、LINEのオープンチャットを見ていたんだけど、早い人と遅い人とで2〜3週間程の差があったかな!
エントリーシートを早期に提出することで、早い段階で面接をする機会が割り当てられることがあります。
これは「ローリング選考」と呼ばれる方式で、ESの評価と並行して面接順位の選定を行っています。
大手就職情報サイトの調査によると、ES提出から1週間以内に面接案内を受けた学生の約70%が、選考開始から3日以内にESを提出していたという結果が出ています。
早期に出すと、面接案内がすぐに来ることもあるんだね!
そうだね!実際に、ESを出して翌日に次の面接の案内を紹介されたこともあったよ!
早い段階で面接練習をしておくと、後の選考の貴重な練習機会ともなるし、面接のフィードバックを得ることで、自己分析や企業研究の方向性を見直す場となっているのでおススメです。
また、早期の面接案内は他の応募者との競争が少ないために、有利という利点もあります。
早期の段階でESを出すメリット
- ESの通過率が上がるから
- 早い段階で面接の場に呼ばれるから
メリットがあるからこそ、早い段階でESを出そう!
エントリーシートを出すコツについて紹介!
ESを早く書こうと思っても、多すぎて期限ギリギリになっちゃうよ~!
確かに、夏・冬インターンだけでもESを30〜40社以上書いていると、パンクしてしまうよね。
そんな人でも、ESをしっかり出すコツを紹介しますので、参考にしてみてください!
企業ごとで優先順位をつけることがとても大切!
楽子ちゃんは、どの企業も同じ熱量で書いているんじゃない?
そりゃ、そうでしょ!人事の人に見てもらうんだから!
確かに、ESをしっかり書くことは大切なんだけど、全てのエントリーシートに力を入れて書いてしまうと、時間に間に合わなかったり、疲れてしまうんだよね!
そのため、志望している企業ごとに優先順位をつけることが大切なんだ!
自分が就活生だったときは、志望度に応じて企業をA・B・C・Dの4つの段階に分けてExcelやGoogleスプレッドシートにまとめていました。
「Excelの画像まとめ」
志望度が高い企業ほど、事前にESを書く準備を行い、早期に提出する準備を行っていました。
その一方で、志望度が比較的低い企業は空いている時間や余裕のある時間にESを書いていました。
志望度をしっかり把握しておくことで、志望度が高い企業のESをしっかり書くことができるね!
日程管理シートを作って、ESの日程の管理を行おう!
ESの期限を確認しておらず、提出することができなかったことは就活時に良くあります。
日程管理シートでESの提出日程を管理することは、提出期限の見落としを防ぐことができます。
自分も就活時には、Googleスプレッドシートを活用し、縦軸に企業名、横軸に日付を記入しておくことで、ESの出し忘れを防ぐようにしていました。
Googleスプレッドシートなら、設定によって、期限が近づいたらセルの色を変えることもできるからおススメだよ!
また、日程管理シートを作成する際には、提出締切日の1週間前をESの完了目標日として設定するのもおススメです!
これにより、突発的な事態が発生しても余裕を持って対応できるからです。
日程管理シートを作って出し忘れを防ごう!
ガクチカや自己PRなどの質問は事前に回答を用意しておこう!
エントリーシートの定番質問であるガクチカや自己PRなどの回答を事前に用意しておくこともおススメです。
ESで質問される内容のうち、6〜7割は同じような質問がされています。
そのため、事前に準備をしておくと、文字数や内容を少し変えるだけでESを提出できるので、時間短縮にもなります。
ESラッシュ時はよることが多いので、テンプレートを準備しておくことで時短にも繋がります!
よくエントリーシートの項目にあるお題をまとめておきますので参考にしてください!
ESでよく出てくる質問
- ガクチカ(200字・300字・400字)
- 自己PR(200字・300字・400字)
- 自身の強み(100字・200字)
- 自身の弱み(100字・200字)
- あなたの趣味(50字・100字)
エントリーシートの書き方について興味がある方はこちらの記事もどうぞ!
テンプレを作るのは大変だけど、後で楽になるから頑張ろ~!
まとめ
本記事では、ESをいつ出せばいいのかについて書かせていただきました。
ESを提出する時期は早いことに越したことはないということです。
そのメリットとして、
- ESの通過率が高い
- 早期の段階で面接に呼ばれることがあるから
の2つがあるからです。
ESを提出するためのコツとして、
- 企業ごとで優先順位をつけること
- 日程管理シートを作る
- ガクチカや自己PRのテンプレートを作ること
があります。
ESをしっかり提出して、満足のいく就活をしましょう!