【練習問題付き】WebテストSPI3完全攻略!おススメ対策方法

WEBテスト

こんにちは!27卒ライターのFujiです。

今回はWebテストのSPI3について解説していきます!

SPI3は今日本で最も広く使われているWebテストです。

本選考のWebテストとしてだけでなく、インターンのWebテストにもよく採用されており、就活をしているともはや避けられないWebテストです。

そこで、今回はWebテストSPIの完全攻略方法を練習問題付きで解説していきます!

この記事で分かること
  • WebテストSPI3の特徴とは?
  • SPI3の問題構成と対策方法
  • SPI3の例題と解答のポイント
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この記事を書いた人
fuji

27卒のfujiです!
過去のライター経験を活かしたくてインターンを始めました
観劇が趣味です:演劇:小劇場から商業演劇まで、全国各地どこでも観に行きます〜!
就活はこれから始めていく予定です!
志望業界は、サービス、通信を考えています!
就活始めたての目線で記事をお届けできればと思っています!
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WebテストSPI3とは?

SPI3とは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが開発・提供している適性検査です。

SPIは「Synthetic Personality Inventory」の略で、日本語では「総合適性検査」と呼ばれています。

SPI3は現在のバージョンで、1974年に初版が発表されて以来、時代に合わせて改良が重ねられてきました。

企業が採用選考において応募者の能力や性格を客観的に測定するために広く活用されており、年間約200万人が受検している日本最大規模の適性検査です。

多くの企業がSPI3を導入しているため、就活生にとっては避けて通れない重要な選考ステップとなっています。

WebテストSPI3の特徴

SPIの特徴は大きく3つあります。

SPIの特徴
  1. 最も使われている適性検査
  2. 能力検査が2種類ある
  3. 3種類の受験形式がある

ここでは、SPIの特徴をそれぞれ解説していきます。

最も使われている適性検査

SPIは適性検査として最も日本で最も広く採用されている適性検査です。 

提供元のリクルートによると、2024年3月期実績で、15,900社が利用しています。

最近では公務員採用でもSPIが活用されることが増えてきているようです。

就活を行う中で必ず一度は受ける試験と言っても過言ではないでしょう。

楽子ちゃん
楽子ちゃん

テストセンターで受験した場合、一つの結果を複数の企業に送ることができるよ!

能力検査が2種類ある

SPIの能力検査は、言語分野非言語分野の2種類で構成されています。

言語分野国語のような、語彙力や文章読解力が求められます。

具体的には、同義語・反義語の選択、文の並び替え、空欄補充、長文読解などがあります。

文章の意味を正確に理解し、適切な語句や構造を選ぶ力が求められます。

非言語分野計算などの数的処理能力や論理的思考力が試されます。

具体的には、四則演算、表やグラフの読み取り、順列・組み合わせ、確率、割合、損益計算、速度や時間に関する問題などが含まれます。

非言語分野は電卓の使用が認められることもあるので、事前に受験規則を確認しておきましょう。

3種類の受験方式がある

SPIには、Webテストテストセンターペーパーテスト3種類の受験方式があります。 

Webテストはインターネットを介して自宅や指定の場所で受検する形式です。

テストセンター企業が指定した会場で、PCなどを使って受検します。

ペーパーテストは、指定会場紙媒体で受ける試験となります。

それぞれの方式で、受験場所や形式、出題範囲などが違います。

事前に説明会などで確認し、それぞれに合った対策を行いましょう。

WebテストSPI3の問題構成

SPI3は大きく分けて「能力検査」と「性格検査」の2つの部分で構成されています。

能力検査では応募者の知的能力を測定し、性格検査では職場での行動特性や価値観を評価します。

能力検査は「言語」と「非言語」の2分野に分かれており、それぞれ異なる能力を測定します。

性格検査では、約300問の質問に答えることで、応募者の性格特性や行動傾向を分析します。

この2つの検査を組み合わせることで、企業は応募者を総合的に評価することができます。

能力検査

能力検査は言語能力と非言語能力の2つの分野に分かれています。

問題の難易度はほぼ中学レベルの内容となっており、特別に高度な知識は必要ありません。

ペーパーテスト、テストセンター形式、Webテストによって出題される問題が若干異なる特徴があります。

制限時間も受験方式によって異なり、ペーパーテストは70分で70問、テストセンター形式とWebテストは制限時間35分で問題数は解答状況によって変化します。

テストセンター形式とWebテスト形式では、問題の正答率によって次に出題される問題の難易度が変化するアダプティブテスト方式が採用されています。

性格検査

性格検査は約300問を30分で答える必要があるため、素早く回答することが求められます。

各質問に対しては直感的に答え、嘘をつかない方が良いとされています。

これは、極端な回答の傾向が見つかったり、矛盾する設問同士の回答結果によって虚偽回答を見抜く機能が備わっているためです。

性格検査では正解・不正解はなく、応募者の性格特性や行動傾向を測定することが目的です。

素直に自分の考えや感情を回答することで、企業との適性を正確に判断してもらうことができます。

SPI3の能力検査の問題

ここからは、SPI3の能力検査について具体的な例題を交えながら詳しく解説していきます。

言語分野と非言語分野それぞれの出題傾向を理解し、効果的な対策を立てることが重要です。

各分野の問題パターンを把握することで、本番での正答率を向上させることができます。

実際の問題に近い例題を通して、解答のコツやポイントを身につけていきましょう。

しっかりと練習を重ねることで、制限時間内に確実に問題を解けるようになりますよ!

言語

言語分野では以下の5つの分野が出題されます。

  • 二語の関係:出題された2つの語句と同じ二語関係にあたるものを選ぶ問題です。
  • 語句の意味:問題文の意味と合致する語句を選択肢から選ぶ問題です。
  • 語句の用法:問題文の下線部で示された意味と合致する語句を選択肢から選ぶ問題です。
  • 文章整序:バラバラな文章を並べ替えて1つの文章を成立させる問題です。
  • 空欄補充:文章中の空欄に入る適切な語句を選ぶ問題です。

これらの問題は日本語の基礎的な理解力と語彙力を測定するものです。

非言語

非言語分野では以下の10の分野が出題されます。

  • 推論:与えられた情報から正しい順番や内訳を導き出す問題です。
  • 場合の数:与えられた条件に何通りの組み合わせがあるのかを導き出す問題です。
  • 割合:問題文から割合や比率を出す問題です。
  • 確率:問題文から確率を求める問題です。
  • 金額計算:原価・定価・売値などから代金の精算や割引を計算する問題です。
  • 分担計算:与えられた情報から一人当たりの仕事量や支払い金額を求める問題です。
  • 速度算:速度、距離、時間それぞれの与えられた情報から他の情報を計算する問題です。
  • 集合:複数の集合に関する情報から該当する答えを導く問題です。
  • 表の読み取り:様々なデータが示された表を読み取り、それについての問いに答える問題です。
  • 特殊計算:与えられた情報から立式し、求められているものを正しく解答する問題です。

SPI3で見られるポイント

SPI3は一般的な知的能力とストレス耐性や職場への性格適性などを判断するために行われる試験です。

企業は応募者の学力と職場に合った性格かどうかを総合的に評価しています。

能力検査では、基礎的な学力論理的思考力情報処理能力などが測定されます。

性格検査では、チームワークリーダーシップストレス耐性積極性などの職場での行動特性が評価されます。

企業は自社の企業文化や職種の特性に合った人材を見つけるために、これらの結果を参考にして採用判断を行います。

そのため、応募者は自分の能力を正確に発揮し、素直な性格を示すことが重要です。

WebテストSPI3の対策方法

SPIは難易度は高くありませんが、対策しないと落ちてしまう試験です。

ここでは、3種類の形式全てに通用するSPIの対策方法として、オススメの手段を2つご紹介します!

問題集

SPIは、とにかく慣れることが重要な試験です

なので、問題集で対策をしておきましょう!

「これが本当のSPI3だ!」という問題集は、自宅受験できるWebテストのSPIだけでなく、テストセンター形式にも対応しています。

どんな形式のSPIにも対応できるのでおススメです!

アプリ

SPIはアプリで対策するのもオススメです。

SPIに特化したアプリもいくつも配信されているため、アプリストアで検索してみてください。

中でも、一番おすすめのアプリがLognaviです。

LognaviはSPIだけでなく、玉手箱など他のWebテストの対策も行うことができます。

また、自分の偏差値も知ることができるため、合格ラインを探ることもできます。

企業との相性診断など、就活全般に役立つサービスも配信しているアプリです。

楽子ちゃん
楽子ちゃん

アプリだと勉強のハードルがグッと下がるので、対策が面倒な人にオススメだよ!

【能力テスト】WebテストSPI3練習問題

ここからは、実際のSPI3能力テストに近い練習問題を紹介します。

言語分野と非言語分野の代表的な問題タイプを取り上げ、解答のポイントとともに解説していきます。

これらの練習問題を通して、本番での問題形式に慣れ、効率的な解答方法を身につけてください。

各問題には制限時間の目安も示していますので、時間を意識しながら取り組んでみましょう。

実際の試験では、正確性とスピードの両方が求められるため、繰り返し練習することが大切です!

言語

【二語の関係】 「教師:生徒」の関係と同じものを選びなさい。

A. 医師:患者 B. 友人:同僚 C. 兄:弟 D. 上司:部下

正解:A 解説:教師と生徒は「指導する者」と「指導される者」の関係です。医師と患者も同様の関係にあります。

【語句の意味】 「彼の発言は的を射ている」の意味として最も適切なものを選びなさい。

A. 正確である B. 面白い C. 長い D. 難しい

正解:A 解説:「的を射る」は「要点を正確に捉える」という意味です。

【語句の用法】 次の文の「かける」と同じ用法のものを選びなさい。 「時間をかけて準備した」

A. 眼鏡をかける B. 迷惑をかける C. 橋をかける D. 努力をかける

正解:B 解説:「時間をかける」の「かける」は「費やす・使う」という意味で、「迷惑をかける」も同様の用法です。

非言語

【推論】 A、B、C、Dの4人の身長について、以下のことがわかっている。 ・AはBより高い ・CはAより低い ・DはCより高い 最も身長が高いのは誰か。

A. A B. B C. C D. D

正解:A 解説:関係を整理すると、C < D < A(B < A)となり、Aが最も高いことがわかります。

【場合の数】 3つの異なる色のボール(赤、青、黄)を一列に並べる方法は何通りあるか。

A. 3通り B. 6通り C. 9通り D. 12通り

正解:B 解説:3つの異なるものを並べる場合の数は3! = 3×2×1 = 6通りです。

【確率】 袋の中に赤玉3個、白玉2個が入っている。玉を1個取り出すとき、赤玉が出る確率は?

A. 1/5 B. 2/5 C. 3/5 D. 4/5

正解:C 解説:全体が5個で赤玉が3個なので、確率は3/5です。

【性格検査】WebテストSPI3練習問題

性格テストでは、以下のような質問が出題されます。

直感的に、あなたに最も当てはまると思うものを選んでください。

問題1 グループで作業をするとき、あなたはどちらの傾向が強いですか?

A. リーダーシップを取って進める B. メンバーとして協力して進める

問題2 新しいことに挑戦するとき、あなたはどう感じますか?

A. わくわくして楽しみに感じる B. 少し不安だが頑張ろうと思う C. かなり不安に感じる

問題3 締切が迫った仕事があるとき、あなたはどうしますか?

A. 計画を立てて着実に進める B. 集中して一気に仕上げる C. 周りの人に相談しながら進める

まとめ

WebテストSPI3は日本で最も広く使用されている適性検査であり、就活生にとって避けて通れない重要な選考ステップです。

SPI3は能力検査(言語・非言語)と性格検査から構成されており、企業は応募者の知的能力と性格適性を総合的に評価します。

能力検査では中学レベルの基礎学力が問われるため、しっかりとした対策を行えば必ず得点を伸ばすことができます。

効果的な対策方法として、参考書やアプリを活用した継続的な学習が重要です。

性格検査では素直に回答することで、企業との適性を正確に判断してもらうことができます。

本記事で紹介した練習問題を参考に、計画的にSPI3対策を進めて、就活を成功させましょう!