MBTI診断を就活に活かすには?強みと適職を見つけて自己分析しよう

自己PR

皆さんはMBTI診断をしたことがありますか?

興味本位で診断してみたMBTIが、実は就活でかなり役立ちます!

自分の性格を知っておくことで自己分析が進み、適職も分かるため、

自分のMBTIと就活での活用方法を理解しておくと、

自分にどんな仕事が合うか分からない…

自己分析って何をしたらいいのか分からない…

という就活生の皆さんの悩みが解決します!

この記事を読んで、効率よく就活を進めましょう!

MBTI診断とは

MBTI診断は、個人の性格傾向を4つの指標で分類し、16種類の性格タイプに分ける心理テストです。人々の行動や思考のパターンの違いを理解し、個人の強みや弱みを把握するのに役立つツールとして広く活用されています。

各タイプにはそれぞれ固有の強み弱みがあり、どのタイプが優れているということはありません。

むしろ、自分の特性を理解し、それを活用する方法を見つけられると、就活をするうえでとても役立ちます!

参考程度に活用しましょう!

MBTI診断をしたことが無い人・診断結果を忘れてしまった人は診断しましょう!

ここからMBTI診断をすることができます!

MBTI診断は就活に役立つ?

MBTI診断は就活をするうえで役立つツールです!活用方法を紹介するので参考にしてください!

自己分析に活用する

自己分析は、自分の性格強み弱み価値観を理解することを指します。

MBTI診断を通じて自己分析をすると、就活における自己PRを作成する基礎ができ、より説得力のあるものになります。

例えば、ESFJタイプと診断された場合、自分が組織的で効率を重視するタイプだと分かります。

このタイプの人は、明確な目標設定と計画的な行動を好む傾向があります。こういった特性を理解することで、自分の強みや働き方の傾向を具体的に言語化できるようになります。

MBTI診断は、強みだけでなく、弱みや課題も把握できる機会にもなります!

例えば、内向的な性格と診断された場合、コミュニケーションスキルの向上が課題となります。このようにMBTI診断の結果をもとに自己分析を進めることができます。

適職が分かる

MBTI診断の結果は、自分に適した職種業界を見極める上でもとても役に立ちます!

各MBTIタイプには、その性格特性に基づいた適職が提案されており、自分のMBTIを調べると自分に合った職を見つけることができます。

この記事でもMBTIごとの適職を紹介するので、参考にしてみてください。

MBTI診断結果はあくまでも参考程度の情報の1つであるため、MBTI診断だけで職業を決定するのはオススメしません。趣味やスキル、経験、価値観も考慮に入れて、総合的に判断することが大切です。

同じMBTIタイプの人でも、個人によって適性が異なるため、参考程度に考えましょう!

効果的な自己PR方法が分かる

就活における自己PRは、自分の強み特徴をアピールするチャンスです!

MBTI診断の結果をもとに、より具体的説得力のある自己PRを作成することができます。

また、自分の性格タイプを理解することで、面接官に対してどのようなアプローチが効果的なのかを考える手がかりにもなります。

例えば、ENFJタイプと診断された場合、リーダーシップが強みとして挙げられます。こうした特性を活かしてリーダーシップを発揮した経験を具体的なエピソードと一緒に自己PRとして盛り込むと、自分自身の性格タイプに合った自己PRを作成することができ、説得力が高まります!

また、MBTI診断結果は、自己PRを作成する際の考え方にも役立てることができます。

例えば、Tタイプの場合、論理的思考を重視する傾向にあるため、自己PRを作成する際もデータや具体的な数値を用いて自己PRを構成する方が考えやすいかもしれません。

一方で、Fタイプの場合は、感情や価値観を重視する傾向にあるため、他者との関係性を強調する構成の方が作成しやすいかもしれません。

MBTI診断のアルファベットの意味

「Tタイプ」や「Fタイプ」って何のことだろう?

と思った人のために、MBTI診断で重要になってくるアルファベットの意味について解説していきます!

MBTI診断では、アルファベットの組み合わせによって個人の性格特性を理解することができます。

【IとE】エネルギーの方向性

MBTI診断の1文字目はIかEになります。

Iは「Introversion(内向性)」Eは「Extraversion(外向性)」を意味します。

ここでは、人がどこから主にエネルギーを得て、どのように充電するかを示しています。

内向型(I)の人は、自分の内面から主にエネルギーを得る傾向があります。

静かな環境や一人の時間を通じて自分の内面と向き合うことでエネルギーを回復します。

例えば、忙しい一日の後に一人で本を読んだり、静かな場所で瞑想したりすることでリフレッシュする傾向があります。

一方、

外向型(E)の人は、外部の環境他者との交流からエネルギーを得る傾向があります。人と会話をしたり、活動的な環境に身を置いたりすることで、活力を感じます。

例えば、パーティーに参加したり、友人とのおしゃべりを楽しんだりすることで、エネルギーを回復する傾向があります。

まとめ:IとEはエネルギー源の違い

意味傾向
I内向型内面からエネルギーを得る
E外向型外部からエネルギーを得る

自分がIとEのどちらに寄っているかを知ることで、効果的なストレス解消法生産性の向上につながる環境づくりについて理解することができます!

【SとN】情報収集のやり方

2文字目はSかNかです。

Sは「Sensing(感覚)」Nは「iNtuition(直感)」を意味します。

ここでは、人がどのように情報を取り入れ、解釈するかを示しています。

感覚型(S)の人は、五感を通じて直接的に得られる具体的な情報を重視します。現実的で実際的な事実や詳細に注目し、「今、ここ」の経験を大切にします。

例えば、プレゼンテーションを行う際、具体的なデータや実例を用いて説明することを好む傾向があります。

一方、

直感型(N)の人は、パターンや可能性、概念的な情報を重視します。直感的な洞察や抽象的な理論に興味を持ち、未来の可能性や全体的な構造に注目します。

例えば、新しいプロジェクトを始める際、大まかなビジョンや将来の展望について考えることが得意です。また、問題解決においても、革新的なアイデアや従来にない方法を思いつく傾向があります。

まとめ:SとNは情報処理の方法の違い

意味傾向
S感覚型具体的な情報を重視
N直感型概念的な情報を重視

自分や相手がSとNどちらの傾向が強いかを知ると、チーム内での効果的な役割分担がスムーズになります。

【TとF】意思決定の基準

3文字目はTかFかです。

Tは「Thinking(思考)」Fは「Feeling(感情)」を意味します。

ここでは、どのように判断を下し、決定を行うかを示しています。

思考型(T)の人は、論理的で客観的な分析に基づいて意思決定を行う傾向があります。事実や数字、原因と結果の関係性を重視し、公平性や効率性を基準に判断します。

例えば、ビジネスのシーンで決定を下す際、コストを細かく分析し、最も合理的な選択肢を選ぶことを好みます。また、個人的な感情や人間関係よりも、原則や規則に基づいて判断する傾向があります。

一方、

感情型(F)の人は、人間関係や価値観、個人的な信念に基づいて意思決定を行う傾向があります。他者への影響や調和を重視し、共感的な理解を通じて判断します。

例えば、チーム内で問題が発生した際、メンバーの感情や人間関係への配慮を優先し、全員が納得できる解決策を探ろうとします。また、倫理的な考慮や個人的な価値観が意思決定に大きく影響します。

まとめ:TとFは意思決定の仕方の違い

意味傾向
T思考型客観的な分析に基づいて意思決定を行う
F感情型個人的な信念に基づいて意思決定を行う

自分や相手がどちらの傾向が強いかを知ると、多様な視点からの意見を取り入れることに役立ちます。

【JとP】計画性の高さ

4文字目はJかPかです。

Jは「Judging(判断)」Pは「Perceiving(知覚)」を意味します。

ここでは、個人の生活スタイルや外部との関わり方を示しています。

判断型(J)の人は、計画性が高く、スケジュールを立て、締め切りを重視し、事前に決定を下すことを好みます。

例えば、休暇の計画を立てる際、詳細な旅程を事前に決めておき、予定通りに行動することで安心感を得ます。また、仕事においても、明確な目標設定と計画的な進行を重視し、タスクを早めに完了させることを好みます。

一方、

知覚型(P)の人は、柔軟性を重視する傾向があります。即興的な対応や、状況に応じた柔軟な判断を得意とします。

例えば、旅行の際も大まかな方向性だけ決めて、現地での発見や興味に応じて予定を変更することを楽しみます。仕事においても、締め切り直前まで新しい情報や可能性を探り続け、状況に応じて柔軟に対応することを好みます。

まとめ:JとPは行動パターンの違い

意味傾向
J判断型計画性が高く、予定通りの行動を好む
P知覚型柔軟性が高く、状況に応じた行動を好む

自分がどちらの傾向が強いかを把握しておくことで、時間管理を効果的に行うことができます。

AとTの違い

MBTIは基本的に4つのアルファベットで表記されますが、末尾に-A/-Tを追加して、さらに細かく分類することもできます。

Aは「Assertive(自己主張)」Tは「Turbulent(自己批判)」を意味します。

ここでは、個人の自信レベルや自己認識の方法を示しています。

自己主張型(A)の人は、自分の能力に自信を持ちストレスや困難にも比較的冷静に対処できる傾向があります。自己肯定感が高く、他人の意見に左右されにくい特徴があります。

例えば、仕事上のプレッシャーにも動じず、自分の判断を信じて行動することができます。また、失敗を経験しても、それを学びの機会として前向きに捉える傾向があります。

一方、

自己批判型(T)の人は、自己改善への強い欲求を持ち、常に自分を向上させようとする傾向があります。時として自己批判的になりやすく、外部からの評価や意見に敏感です。

例えば、プロジェクトの成功後でも、さらなる改善点を探し続けたり、他者からのフィードバックを積極的に求めたりします。この特性は、高い品質基準や継続的な成長につながる一方で、時としてストレスや不安を感じやすくなる原因にもなります。

まとめ:AとTは自己認識の違い

意味傾向
A自己主張型自己肯定感が高く、他人に左右されない
T自己批判型自己改善欲求が強く、他人の評価に敏感

AとTの違いを理解することで、ストレス管理に役立ちます。

【MBTI別】各タイプの強みと適職

ここでは、各MBTIタイプごとに強みと適職例を見ていきましょう!

INTJ-A/INTJ-T:建築家

I/ES/NT/FJ/P
I内向型N直感型T思考型J判断型

INTJタイプの強みは以下の4つです

  • 戦略的思考力
  • 独創的なアイデア
  • 高い分析力
  • 自己学習能力が高い

分析力創造性を持つINTJタイプの適職は以下の通りです

  • 戦略コンサルタント
  • 科学者・研究者
  • 投資アナリスト
  • ITアーキテクト
  • 起業家

INTP-A/INTP-T:論理学者

I/ES/NT/FJ/P
I内向型N直感型T思考型P知覚型

INTPタイプの強みは以下の4つです

  • 論理的思考力
  • 創造的な問題解決能力
  • 抽象的概念の理解力
  • 知的好奇心が旺盛

論理性創造性を持つINTPタイプの適職は以下の通りです

  • プログラマー
  • 数学者・物理学者
  • 哲学者
  • システム分析家
  • 大学教授

ENTJ-A/ENTJ-T:指揮官

I/ES/NT/FJ/P
E外向型N直感型T思考型J判断型

ENTJタイプの強みは以下の4つです

  • 優れたリーダーシップ
  • 戦略的思考力
  • 決断力が高い
  • 効率的な組織力

分析力リーダーシップを持つENTJタイプの適職は以下の通りです

  • 経営者・企業幹部
  • コンサルタント
  • 弁護士
  • 政治家
  • プロジェクトマネージャー

ENTP-A/ENTP-T:討論者

I/ES/NT/FJ/P
E外向型N直感型T思考型P知覚型

ENTPタイプの強みは以下の4つです

  • 革新的な思考力
  • 優れた問題解決能力
  • 好奇心旺盛
  • 議論・交渉スキルが高い

自由な発想力広い視野を持つENTPタイプの適職は以下の通りです

  • 起業家
  • マーケティングストラテジスト
  • 発明家
  • ジャーナリスト
  • ソフトウェア開発者

INFJ-A/INFJ-T:提唱者

I/ES/NT/FJ/P
I内向型N直感型F感情型J判断型

INFJタイプの強みは以下の4つです

  • 洞察力が鋭い
  • 創造性が高い
  • 理想主義的
  • 組織力がある

洞察力理想を追求する力を持つINFJタイプの適職は以下の通りです

  • カウンセラー
  • 作家
  • 心理学者
  • 人材開発専門家
  • 非営利団体リーダー

INFP-A/INFP-T:仲介者

I/ES/NT/FJ/P
I内向型N直感型F感情型P知覚型

INFPタイプの強みは以下の4つです

  • 創造性豊か
  • 強い共感力
  • 理想主義的
  • 深い自己理解

人間性創造性を持つINFPタイプの適職は以下の通りです

  • 作家・詩人
  • グラフィックデザイナー
  • 心理カウンセラー
  • ソーシャルワーカー
  • 通訳・翻訳家

ENFJ-A/ENFJ-T:主人公

I/ES/NT/FJ/P
E外向型N直感型F感情型J判断型

ENFJタイプの強みは以下の4つです

  • 優れたコミュニケーション能力
  • 共感力が高い
  • カリスマ性がある
  • チームビルディング力

優れたリーダーシップカリスマ性を持つENFJタイプの適職は以下の通りです

  • 教育者
  • 人事マネージャー
  • カウンセラー
  • 政治家
  • 非営利団体リーダー

ENFP-A/ENFP-T:運動家

I/ES/NT/FJ/P
E外向型N直感型F感情型P知覚型

ENFPタイプの強みは以下の4つです

  • 創造性豊か
  • 人を巻き込む力
  • 適応力が高い
  • 楽観的

対人スキル創造性を持つENFPタイプの適職は以下の通りです

  • クリエイティブディレクター
  • 俳優・パフォーマー
  • 広告・PR専門家
  • キャリアカウンセラー
  • ジャーナリスト

ISTJ-A/ISTJ-T:管理者

I/ES/NT/FJ/P
I内向型S感覚型T思考型J判断型

ISTJタイプの強みは以下の4つです

  • 責任感が強い
  • 細部への注意力が高い
  • 論理的思考能力
  • 効率的な情報処理

確実な業務遂行組織運営力を持つISTJタイプの適職は以下の通りです

  • 会計士
  • 法律家
  • システムアナリスト
  • プロジェクトマネージャー
  • 品質管理専門家

ISFJ-A/ISFJ-T:擁護者

I/ES/NT/FJ/P
I内向型S感覚型F感情型J判断型

ISFJタイプの強みは以下の4つです

  • 細部への気配りができる
  • 忠実で信頼できる
  • 実践的なサポート力
  • 観察力が鋭い

思いやり誠実さを持つISFJタイプの適職は以下の通りです

  • 看護師
  • 教師
  • 社会福祉士
  • 行政サービス職
  • カスタマーサービス担当

ESTJ-A/ESTJ-T:幹部

I/ES/NT/FJ/P
E外向型S感覚型T思考型J判断型

ESTJタイプの強みは以下の4つです

  • 組織力が高い
  • 実践的で効率的
  • リーダーシップ能力
  • 目標達成への強い意思

現実的な判断力リーダーシップを持つESTJタイプの適職は以下の通りです

  • 管理職
  • 金融アナリスト
  • 警察官・軍人
  • 判事
  • 事業管理者

ESFJ-A/ESFJ-T:領事

I/ES/NT/FJ/P
E外向型S感覚型F感情型J判断型

ESFJタイプの強みは以下の4つです

  • 協調性が高い
  • 組織力がある
  • 実践的なサポート力
  • 社交性が高い

対人スキル献身的な姿勢を持つESFJタイプの適職は以下の通りです

  • 看護師
  • 教師
  • イベントプランナー
  • 人事専門家
  • ソーシャルワーカー

ISTP-A/ISTP-T:巨匠

I/ES/NT/FJ/P
I内向型S感覚型T思考型P知覚型

ISTPタイプの強みは以下の4つです

  • 実践的な問題解決能力
  • 適応力が高い
  • 機械や道具の扱いが得意
  • 冷静な判断力

合理主義優れた実践力を持つISTPタイプの適職は以下の通りです

  • エンジニア
  • 技術者
  • パイロット
  • 警察官・消防士
  • フリーランス専門家

ISFP-A/ISFP-T:冒険家

I/ES/NT/FJ/P
I内向型S感覚型F感情型P知覚型

ISFPタイプの強みは以下の4つです

  • 芸術的感性が豊か
  • 柔軟性がある
  • 他者への共感力が高い
  • 平和主義

独自の美的センス創造性を持つISFPタイプの適職は以下の通りです

  • アーティスト
  • デザイナー
  • 音楽家
  • 理学療法士
  • 獣医・動物関連職

ESTP-A/ESTP-T:起業家

I/ES/NT/FJ/P
E外向型S感覚型T思考型P知覚型

ESTPタイプの強みは以下の4つです

  • リスクを恐れない
  • 適応力が高い
  • 実践的な知性
  • エネルギッシュ

実践力合理的判断力を持つESTPタイプの適職は以下の通りです

  • 起業家
  • セールス
  • 警察官・消防士
  • スポーツ選手
  • 金融トレーダー

ESFP-A/ESFP-T:エンターテイナー

I/ES/NT/FJ/P
E外向型S感覚型F感情型P知覚型

ESFPタイプの強みは以下の4つです

  • 社交性が高い
  • 人を楽しませる能力
  • 柔軟性がある
  • 実践的な問題解決能力

行動力陽気な人柄を持つESFPタイプの適職は以下の通りです

  • エンターテイナー
  • セールス
  • イベントプランナー
  • 旅行ガイド
  • フィットネスインストラクター

より詳しくMBTI別の特徴を知りたいときは?

MBTIごとに大まかな強みと適職を紹介しましたが、より詳しく知りたい!と思う人もいると思います。

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就活に不利なMBTIは?【アピール方法解説】

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不利なMBTI

MBTIが原因で就活が不利になることはありませんが、特定の性格タイプが一般的な就活において課題に直面しやすい可能性があります。

特に、内向型(I)直感型(N)のタイプ(INFPやINTP)は、就活で苦戦する傾向があります。

IN」で始まるタイプは、自己表現や即座のコミュニケーションを重視する面接や集団討論の場面で、自分の能力を十分にアピールすることが苦手な傾向があります。

また、柔軟性を重視する「知覚型(P)」タイプは、計画性や体系的な思考を重視する文化のある企業では適応に時間がかかってしまう可能性があります。

私自身はINFPで、確かに集団討論に苦手意識があるので、特にしっかり対策するようにしています!

集団討論(グループディスカッション)対策はこちらの記事がオススメです!

自分の苦手分野が分かると、何の対策に時間をかければ良いのか分かって、

効率的に就活することができます!

自分のMBTIタイプの特徴を知って、自己改善の指針として活用しましょう!

就活に不利とされているMBTIについてもっと詳しく知りたい人はこの記事もオススメです!

有利なMBTI

一方で、就活で有利とされているMBTIタイプは、外向型(E)判断型(J)の特性を持つタイプです。

このタイプは、組織的な環境への適応力が高くリーダーシップを発揮しやすい特徴を持っています!

こういった強みを持つMBTIタイプの人は、効果的にアピールする能力を磨けば、他の就活生と差がつくこと間違いなしです!

注意点

有利とされるMBTIタイプは、一般的な傾向であるため、すべての企業や職種に当てはまるわけではありません。
重要なのは、自分のタイプの強みを理解し、それを活かせる就職先を見つけることです!

自分の強みや弱みを知って、改善したり強みを伸ばしたりする努力をすることが

就活成功の鍵です!

効果的なアピール方法

就活に有利とされるMBTIであっても、アピール方法が適切でないと、十分に自分の魅力を伝えられず、とてももったいないです!

ここでは、強みを最大限に活かすアピール方法を紹介するので、参考にしてください!

内向型(I)タイプの場合

事前準備が大切です!
自己分析をして自分の強みや経験を具体的なエピソードとしてまとめておくことで、面接の際に焦らず即座に回答することができます。

少人数のほうが力を発揮しやすい内向型タイプの皆さんは、少人数での面接やワークショップなど、得意な環境での選考形式に積極的にエントリーしてみましょう。

外向型(E)タイプの場合

対話の内容を意識することが大切です!
対話力のある外向型タイプの皆さんは、話す内容の質や深さにも注意を払うことで、相手の質問をよく聞く姿勢をアピールすることができます。

一方的な自慢ではなく、企業のニーズと自分の強みをマッチングさせることが重要です!

自分のMBTIタイプの特性がどのように企業の価値観や業務に合致するのかを考え、それを明確に伝えることで、効果的なアピールができます。

まとめ

MBTI診断は、就活の際、自己分析と適職を見つけるのに役立つツールであることが分かりました。MBTIのアルファベットにはそれぞれ特性があり、強みを理解することで自分の行動パターンや思考のプロセスを把握することができます。

おさらいしておきましょう!

I/Eエネルギーの方向性
(Iは内向型/Eは外向型)
S/N情報収集の方法
(Sは感覚型/Nは知覚型)
T/F意思決定の基準
(Tは思考型/Fは感情型)
J/P計画性の高さ
(Jは判断型/Pは知覚型)

MBTI診断は単なるラベル付けではなく、弱みを改善したり、成長の指針にしたりなど、より良く就活を進める上で活用すべきツールです。

診断結果に一喜一憂せず、キャリア選択や自己PRに活かして自分らしい就活の進め方で納得内定をつかみ取りましょう!

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