こんにちは!26卒のririです!
あなたは
やばい!企業からGPAの提出が求められたけど、どこが見られているんだろ
GPAが重視される企業ってあるのかな?
GPAってどのように就活に影響するのだろう?
と悩んでいませんか?
私も、単位さえ取れちゃえば問題ない!と思っていたため、就活中の際、不安で頭がいっぱいでした(笑)
この記事をでは、
・企業がGPAをどのように評価しているか
・GPAが就活に影響しやすいケース
・GPAが重視される企業
について、お伝えします!
ぜひ最後までお読みください!
就活でGPAは関係ない?企業はどこを評価しているのか
GPAなんて、全然気にしたことなかったよー。単位さえ取れればいいじゃん!
GPAは必ずしも生徒の学力を反映するものではない
GPAは生徒の学力を表したものであるとは言えません。
苦手な分野はあるものの、特定の分野に対する関心が高い場合でもGPAは低くなります。
よって、GPAはあくまで評価指標の1つにすぎず、総合的な学業面での評価に必ずしも直結するものではないのです。
また、GPAは授業の難易度、教授の成績の付け方などの条件によって変わることがあります。そのため、異なる大学や学部の学生をGPAで比較することはできないと言われています。
私もGPAは高くはないですが、長期インターンの経験が役に立ちました!
学業面以外での取り組みを重視する
学力面以外でのポテンシャルを重視する企業もあります。
理系の専門職などの場合は、大学で得た学びが業務に活かされることが多いです。しかし、それ以外の職種では大学での学びが仕事に直結することはほとんどありません。そのため、アルバイトや長期インターンなどの学業面以外の取り組みを重視する企業が多いです。
採用担当者は、学業以外の面をみることで、色々な人たちとコミュニケーションを円滑に行う力や、主体的に課題を見つけてその解決に取り組む力などを見極めています。
こうした実社会での経験を通じて得られるスキルは、就活において高く評価される傾向にあります。
また体育会に属している学生も、日々の過酷な練習の中で培われた体力や精神力が企業に評価されやすいです。
このように、GPA以外で学生を評価する企業が多いため、就職活動でGPAは重視されないと言われています。
これをみると、GPAが低くても何とかなる気がしてきたぞ……?
最終的な判断材料の1つになる可能性がある
GPAは就活において、最終的な判断の1つになり得ます。
例えば、エントリーシートや面接の評価などが同等の学生がいた場合、最終的にGPAが高いほうが採用されやすいです。
同じ能力・評価だったら、最後の最後、GPAの差によって決まる感じだね!
GPAが就活に影響しやすいケース5選
①学校推薦を受けるとき
楽子ちゃんは、学校推薦って知ってる??
えーー知らない!!そんなのあるの??
就活には、大学の推薦を受けた人のみが選考を受けられる学校推薦という方法があります。推薦を受けられる人物は学内の希望者の中から選抜されますが、この際にGPAが判断材料になることがあります。
国内大学のGPAの算定および活用に係る実態の把握に関する調査研究(平成29年度)では、就職などの推薦基準としてGPAを「有効」としている大学は30.5%、「やや有効」としている大学は31.6%でした。
学校推薦を受けたい場合は、GPAによって進路が決まることもありえるのです。
推薦をもらいたかったら、GPAを高める必要があるんだね!
②GPA記載の成績証明書の提出を企業から求められたとき
選考の過程でGPA記載の成績証明書を求められた場合、ほぼ確実にGPAは重視されていると考えた方が良いでしょう。
GPAのみで合否を決められることはほとんどありませんが、同じような評価を受けた学生が数名いたときには、GPAが低いことが不合格の原因になってしまうこともあります。
GPAが低くて不合格になってしまったら、どうしようもないね……。悔しい
③金融系の企業を志望するとき
金融系の企業はGPAも評価項目に含まれることが多いといわれています。
金融系の企業は、入社後、金融に関するさまざまな資格を取得することが推奨されていることから分かるように、勤勉さが求められる仕事です。そのため、GPAを通して学業へ取り組む姿勢を把握し、評価につなげることがあるのです。
金融系の企業に行った先輩は、ずっと資格勉強しているイメージがあるよ!
勤勉さが問われる!
GPAを聞かれた金融系企業の例
三菱UFJ信託銀行
みなと銀行
信用金庫、銀行
外資銀行
特に人気がある企業については非常に多くの学生が応募するため、その中からふるいにかける1つの手段としてGPAが重視されているようです。
金融系の企業を志望している方は、以下の記事を参考にしてみてください!
④理系の専門職で、大学での学びが仕事内容に直結するとき
大学の学びが業務内容に直結するときは、GPAが必要な場合が多いです。
大学の専攻分野を直接的に活かす研究職や開発職のような職種では、募集要項で「化学系学部限定」「生物系、医学系、薬学系推奨」というように専攻分野を限定していることがほとんどです。
これらの職業では、大学で習得した専門的な知識やスキルを業務に活かすことを求められています。そのため、大学の授業においての学生の能力をあらわすGPAが採用基準として重視されやすい傾向にあります。
理系の方は、学校推薦が多いイメージだな~。
⑤大企業や外資系の企業を志望するとき
外資系の企業はGPAを重視する場合が多いです。GPAの制度が早くに普及されていた欧米では、授業において良い評価を得るためには「論理的な思考力」や「発想力」、「集中力」が必要です。そのため、GPAが高い学生は社会人になって必要なスキルがあると判断されることが多いようです。また、外資系企業中には、GPAの最低ラインを設定して、応募者をふるいにかける企業もあります。
また、大手企業では大勢の学生が応募するため、学生の評価が似通っていることが多く、GPAを評価項目の1一つに含むケースが見られます。
大企業や、外資系の企業も見るんだね!!
最低限足切りされないようにGPAを取っておかなきゃ!
GPAが高い人が就活で効果的にアピールする方法
①専門科目や注力した研究を伝える
成績に自信がある人や学業に力を入れてきた人は、専攻科目や注力した研究内容を伝えてください。
ここで大切なのは、授業で得た学びが業務に役立つかどうかではなく、学業に前向きに取り組んだのかに注視すべきということです。企業に直接的に活かせる研究でなくてもかまいません。学業へ前向きに取り組んでいた学生は、仕事に置き換えてもやるべきことをしっかりこなせる人材として信頼されます。
②成績をあげるために努力・工夫した点を伝える
成績を上げるために努力した内容を具体的に説明できるようにしよう!
学業で成果を出せた理由を説明できる人は、成果を上げるための過程を理解していると言えるため、社会に出てからも成果を出し続けられる可能性が高くなります。努力が採用担当者に伝わるように、具体的に説明しましょう。
再現性が大事なんだね〜!
③学業を通して学んだことを伝える
成績や学業に関する内容をアピールする場合は、必ず最後に仕事への再現性を示すようにしましょう。
ただ真面目に取り組み、高いGPAを得たことを伝えるだけでは、 同じように一定の成績を出している学生と差別化できずに、埋もれてしまうリスクがあります。
学んだことを活かすことによって企業にどのように貢献できるかを示して、1つ抜けたアピールにしましょう。
学んできたことの活かし方はスキルやスタンスなどの知識以外のことに注目すると良いでしょう。
例えば、大学で映像メディアの作成技術を学んだとすると、クリエイティビティやひとつのことを完成させるまでの集中力をアピールすると良いでしょう。
学業に一生懸命取り組んでいるとよいガクチカになるね!
GPAが低い人が、就活でみられたときの対処法
①GPAが低い納得感のある回答を用意する
GPAが低い理由を詳細まで考えて用意しましょう。
GPAの数値が低い理由を問われたときに、「アルバイトが忙しかった」「教授と馬が合わなかった」のような忙しさや環境を理由にして言い訳のように受け取られないように注意しましょう。
②学力以外に注力した経験をアピールする
学業以外でも自己成長のために注力したものを伝えましょう。
学生生活の中で「ボランティアで地域に貢献する」「部活動で地区大会を突破する」のように明確な目的を持って行動を起こした経験は、成績以上に企業からの評価を得られる可能性があります。
学業以外にやりたいことがあり、それに注力していたため高いGPAが取れなかったというのであれば、学業ではないにしても一生懸命取り組んだことがあるという印象を与えることができます。
③真面目さや継続力をアピールする
GPAが低くとも真面目さや継続力があることをアピールすると良いでしょう。
企業の採用担当者がもっとも恐れているのは、採用した学生が入社後に早期離職にいたるケースです。
そのため、楽しくないことや億劫に感じることがあっても、それらをやりきるための真面目さや継続力が備わっている人を採用しようと思うでしょう。
GPAが高い人は、勉強をやりきることができる力をアピールできますが、GPAが低い人は真面目さや継続力を勉強以外の面でアピールできるようにしましょう。
学業以外に力を入れたことで継続力をアピールしよう!
④SPIを極める
SPIを極めることで、学力が不足していないことをアピールできます。
SPIの点数が高いと、十分な基礎学力があることや高い点数を取るために努力したことをアピールすることができます。
GPAを今から上げることは難しいですが、SPIの点数は今からの努力次第で上げることができます。今からしっかり対策をして臨みましょう!
まとめ
この記事では
- GPAの必要性
- GPA以外で企業が見ている点
- GPAが必要なケース
- GPAが高い人がアピールする方法
- GPAが低い人の対処法
について見ていきました。
高いGPAを得ることは大変ですが、不利に働くことは絶対にないので今からでも授業への向き合い方を工夫してみましょう!
GPAが低い人もまだ取り返すことができます!
今からしっかり対策して就活に臨みましょう!