こんにちは!26卒のririです!
あなたは、就活で持ち駒がなくなってしまったことはありますか?
- 持ち駒がなくなって不安
- 持ち駒が全滅した時の対処法を知りたい
- そもそも持ち駒って何を指すの?
と思っている方もいると思います。
この記事では、持ち駒を増やして、就活を有利に進める方法を紹介します!
私も記事にある情報を使うことで、持ち駒を常に10社ほどにして就活を進めていくことができました!
就活の持ち駒とは?


持ち駒ってなんのこと?

選考中の企業や面接を受けている企業を指す言葉だよ
複数の企業の選考が進行中の場合、それぞれの企業に対する選考の結果を待ちながら、別の企業とのやり取りも並行して行う状況の時に使います。
この持ち駒の数が多いほど、就活生は選択肢を広げることができるため、内定獲得の可能性も高まります。
選考途中の企業のこと
持ち駒として数える企業は、選考が進行中で、最終的な結果が出ていない企業です。これには、面接が終わって結果待ちの状態や、次の選考ステップに進んでいる企業が含まれます。
選考途中の企業が多いほど、1つの企業で内定をもらえなかった場合でも、別の企業でチャンスをつかむ可能性が高まります。持ち駒が少ない場合、結果が出るまで待つしかないため、精神的にも不安定になりやすいです。そのため、就活生は意識的に選考中の企業を増やしていくことが望ましいと言えます。
採用担当の前で「持ち駒」というのはNG
採用担当者の前で選考を進めている企業を「持ち駒」として表現することはNGです。
企業は、自社を最終的に選んでくれる候補者を求めていますが、「持ち駒」という言葉からは選考中の企業を単なる選択肢の1つと捉えている態度が感じられるため、やめましょう。
選考中の企業を紹介する場合は、「他にも選考を受けている企業がある」といった表現に留め、誠実かつ前向きな姿勢を伝えるように心掛けることが大切です。

持ち駒はネガティブに捉えられてしまうこともあるんだね…気を付けよう!
就活における持ち駒の平均は10社!


持ち駒ってみんなどれくらい持ってるの?

大体10社程度だと言われているよ
この数字は、多くの就活生が並行して進めるべき企業の数として、適切な目安です。
複数の企業にエントリーすることは、リスク分散を図るためにも重要です。
就活で持ち駒がなくなってしまう人の特徴5選


大変!私の持ち駒がなくなっちゃったよ。

実は持ち駒をなくしてしまう人には、ある特徴があるんだ!
ここからはその特徴について説明していくよ!
就活において持ち駒が少なくなってしまうことは、選考のチャンスを逃すことに繋がります。これにはいくつかの共通した特徴があり、就活生が自身の行動パターンを見直すことが重要です。持ち駒がなくなる原因を理解し、対策を立てることで、次のステップへ進むための準備ができます。
①エントリーする企業が少ない
エントリーする企業が少ないことは、持ち駒を減らす一因になります。
選考に進む企業が少ない場合、仮に一社で不合格になった際に次の選考に進むチャンスがありません。
これは、選考の過程において複数の企業と並行して進めることでリスクを分散することができないため、就活の進行が非常に不安定になります。
より多くの企業にエントリーすることで、持ち駒を増やすことが重要です。
②就活の軸や企業が求める人物像とあっていない
就活の軸や自己分析が不十分で、自分に適した企業を選べていない場合、持ち駒がなくなる可能性が高くなります。
企業は求める人物像を明確にしており、それにマッチした人材を採用したいと考えています。自分の軸に合った企業を選ばず、漠然とした選択をすることは、結果的に企業とのミスマッチを生むことになります。
自己分析を深め、自分に合った企業を選ぶことが大切です。
就活の軸に関しては下記の記事をチェック!
③大手企業や倍率が高い企業ばかり受けている
大手企業や倍率が高い企業ばかり受けていると、選考を通過する確率が低くなり、持ち駒がなくなることがあります。
大手企業は応募者が多く、選考の競争が非常に厳しいため、通過するのが難しくなります。一方で、倍率の高い企業ばかりに集中してしまうと、どれか一社でも落ちてしまった際に他の企業での選考が進んでいないという状況に陥りがちです。
選考の幅を広げるためにも、他の企業や業界を視野に入れて、選考に挑戦することが大切です。

中小企業→大手子会社→大企業をバランスよく受けることが大事!!
④落ちた原因の分析がずれている
選考に落ちた原因を適切に分析しないことも、持ち駒を減らす原因となります。
落ちた原因を自己分析せずに、他の理由を追求し続けることは、次の選考に活かすことができません。
選考に落ちた理由をしっかりと分析し、改善点を見つけて次に活かすことが、持ち駒を増やすためには不可欠です。

どんな場面でも自己分析は大切なんだね!
⑤業界を絞りすぎている
業界を絞りすぎている場合、その業界内で選考が進まなければ持ち駒がなくなってしまいます。
特に、自分が志望する業界が非常に競争が激しい場合、その業界だけに集中して選考を受けるのはリスクが高いです。また、業界の選択肢を狭めてしまうことで、視野が狭くなり、他の可能性を逃すことにも繋がります。
多様な業界にチャレンジすることで、選考のチャンスが増え、持ち駒を増やすことができます。
特に出版業界や食品業界は、倍率が高いため1つの業界だけで戦おうとすると厳しい場合もあるよ。
就活で全滅した時の持ち駒の増やし方


どうしよう…全滅しちゃったよ…

大丈夫!まだ対処法はあるよ!
選考が通らない原因を分析して活かす
選考に通らなかった理由をしっかりと分析し、そのフィードバックを次に活かすことが大切です。
面接でうまくいかなかった部分や、提出した履歴書の内容に問題があった場合、それらを改善することで次回の選考で好結果を得られる可能性が高まります。
失敗を単なる落ち込みの原因にするのではなく、次に進むためのステップに変えることが、持ち駒を増やすための第一歩です。
BtoCだけではなくBtoB企業にも目を向ける
就活生の多くは、BtoC(企業と消費者の取引)ビジネスに関連する企業を志望しがちですが、BtoB(企業と企業の取引)企業にも目を向けることで、持ち駒を増やすことができます。
BtoB企業は比較的競争率が低い場合が多く、専門的な知識や経験を活かせる場面も多くあります。
BtoB企業への応募を検討することで、選考のチャンスを広げることが可能になります。
業界へのこだわりを捨てる
業界に対するこだわりを捨てて、幅広い業界に応募することも、持ち駒を増やすためには効果的です。
自分が興味を持っている業界に固執していると、その業界の選考に落ち続けてしまうことがあります。
しかし、興味を広げて新しい業界に挑戦することで、別の選考の機会を得ることができます。
業界によって求められるスキルや人材像が異なるため、自分の経験や強みを別の業界で活かす方法を見つけることが重要です。
中小企業やベンチャー企業にも応募する
大手企業ばかりに目を向けてしまいがちな就活生も多いですが、中小企業やベンチャー企業にも応募することで、持ち駒を増やすことができます。
採用人数が少ない分、選考が他の企業よりも柔軟でスピーディーに進むこともあります。
中小企業やベンチャー企業への応募を検討することで、選考を早期に進めることができる可能性も高くなります。
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通年採用や2次募集している企業を探す
通年採用を行っている企業や、2次募集を行っている企業を積極的に探すことも、持ち駒を増やす手段の1つです。
通年採用を行っている企業は、一定の時期に限らず採用活動を行っているため、タイミングを逃しても再度応募できるチャンスがあります。
また、2次募集を行っている企業も、既に一次選考を終えた後に、再度採用活動を行う企業です。これらの企業に注目し、積極的にエントリーすることで、再度持ち駒を増やすことができます。
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就活で持ち駒を増やすメリット


やっぱり第一志望に時間を割きたいから持ち駒は増やさなくてもいいかな…

持ち駒を増やすことにはいろいろなメリットがあるよ!決める前に一度読んでみよう!
持ち駒を増やすことで気持ちに余裕出来る
持ち駒が増えることで、就活生は精神的に余裕を持つことができます。
もし選考中の企業が不合格になった場合でも、他の企業が進行中であれば、次に進むチャンスを失うことがありません。このように、選考の結果に対して不安を抱えず、次の選考へ向けて冷静に準備を進めることができます。
余裕を持って就活に臨むことで、焦りやストレスが減り、結果的に面接やエントリーシートのクオリティも向上します。
就活中の不安を軽減し、心の余裕を持つためにも、持ち駒を増やすことは有効です。
多くの企業にエントリーすることで納得内定に近づく
複数の企業にエントリーし、持ち駒を増やすことで、納得のいく内定を得られる可能性が高まります。
1つの企業に依存するのではなく、複数の企業の選考を並行して進めることは、最終的に自分に最も合った企業を見つける手助けになります。
また、複数の企業と接することで、自分が本当に働きたいと思える企業を見極めることができ、納得して内定を受けることができます。
本命企業の練習になる
持ち駒が増えることで、本命企業への選考準備がしやすくなります。
選考に進んでいる企業が多ければ、多くの面接を受ける機会が得られ、それを本命企業に向けた練習として活用できます。面接の回数を重ねることで、自己PRの方法や受け答えのスキルが向上し、本命企業の面接において自信を持って臨むことができます。
持ち駒を増やすことで、最終的に本命企業の面接でも自分の力を発揮しやすくなるのです。
就活で持ち駒を増やすデメリット


じゃあ手当たり次第にたくさんの企業を受ければいいんだね!

実はそのデメリットもあるから確認していこう
1社にかける時間が短くなってしまう
持ち駒を増やすことの最大のデメリットの1つは、1社にかける時間が短くなってしまうことです。
面接対策や企業研究にかける時間が分散してしまうため、それぞれの企業で最大限のパフォーマンスを発揮できない可能性があります。
結果的に、十分に力を発揮できないことで選考に落ちてしまうこともあります。
持ち駒を増やすことは重要ですが、各企業に対して質の高い準備をするためには、ある程度エントリー企業の数を絞り、時間を確保することも必要です。
このバランスが難しい!最初に選考が早い業界で、内定を取っておくことをおすすめします!
選考管理が難しくなる
複数の企業の選考を同時に進めることで、選考管理が難しくなることもデメリットです。複数の選考が並行していると、それぞれの選考スケジュールや締切が重なることが多くなり、スケジュール管理に混乱をきたすことがあります。
また、企業ごとに求められる書類や面接の内容が異なるため、それぞれに合わせた準備をしなければならず、どの企業にどのように対応すべきか迷ってしまうこともあります。
このように、重要なステップを忘れてしまったり、必要な準備を怠ってしまう可能性が高くなります。
選考を進めていくうちに負担が大きくなりすぎないよう、計画的に進めることが求められます。
まとめ

いかがでしたか?
この記事では
- 持ち駒とは何か
- 持ち駒を増やす方法
- 持ち駒を増やすことのメリットとデメリット
についてまとめていきました。
持ち駒が多いと安心できたり、本命企業の練習ができたりと良い面がたくさんあります。
しっかりと考えて持ち駒を増やすことも考えていきましょう!