こんにちは!26卒ライターのakariです。
就活をしていると必ず書かなければいけないのがエントリーシートですよね。
書いてるときに
この項目、空欄になっちゃう!
エントリーシートって空欄をつくってもいいのかな?
という不安や悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
この記事を読めば、
ESで空欄はいいのか
ESで空欄にしてはいけない項目
空欄を作らないための対策方法
どうしても空欄になる場合の対処法
がわかります!
最後まで読んで、悩みや不安を解消しちゃいましょう!
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エントリーシートで空欄はNG!
結論から言えば、エントリーシートに空欄を作ることは避けるべきです。
空欄があると、企業の採用担当者に対して、あなたの意欲や熱意が伝わりにくくなってしまいます。
また、自己分析が不十分であるという印象を与え、選考で不利になる可能性が高くなります。
エントリーシートは、あなたの魅力や能力を企業に伝える貴重な機会です。
この機会を最大限に活用するためには、すべての項目に丁寧に記入することが求められます。
空欄を避け、丁寧に記入することで、あなたの熱意と能力を企業に効果的にアピールしましょう!
空欄を作っても悪印象を与えない項目
エントリーシートの全ての項目を埋めることが理想的ですが、中には空欄にしても比較的悪印象を与えにくい項目があります。
ただし、これらの項目も可能な限り記入することをおすすめします。
空欄にする場合は、その理由を説明できるようにしておくことが重要です。
①休暇中の連絡先
休暇中の連絡先は、通常の連絡先と異なる場合にのみ記入が必要です。
多くの学生にとって、普段の連絡先と休暇中の連絡先は同じであることが多いです。
その場合、この欄を空欄にしても問題ありません。
ただし、長期の海外旅行や帰省予定がある場合は、その期間中の連絡方法を記入しておくことをおすすめします。
これにより、企業からの連絡に遅滞なく対応できることをアピールできます。
②資格
資格欄は、持っている資格がない場合、空欄にしても大きな問題にはなりません。
ただし、資格を持っていなくても、現在取得に向けて勉強中の資格があれば、それを記入することをおすすめします!
例えば、「TOEIC 800点取得に向けて勉強中」や「簿記3級の取得を目指して学習中」などと記入することで、自己啓発に積極的である姿勢をアピールできます。
資格欄が空欄になることを避けつつ、あなたの学習意欲を示す良い方法だね!
③職歴・アルバイト経験・サークル活動
これらの項目は、経験がない場合に空欄になりやすいですが、完全な空欄は避けるべきです。
職歴やアルバイト経験がない場合は、その代わりにボランティア活動や短期インターンシップなどの経験を記入することができます。
サークル活動に参加していない場合も、個人で取り組んでいる趣味や活動があれば、それを記入することをおすすめします。
例えば、「読書会を主催し、月1回での運営」や「プログラミングの自主学習を継続中」など、自主的な活動をアピールできます。
④ゼミ・研究室活動
ゼミや研究室に所属していない場合、この欄は空欄になる可能性があります。
しかし、可能な限り関連する情報を記入することをおすすめします。
例えば、ゼミに所属していなくても、特に興味を持って受講している授業や、自主的に行っている学習・研究活動があれば、それを記入することができます。
「現代社会学の授業を通じて、地域コミュニティの課題解決に関心を持ち、個人的に調査・研究を進めている」など、学術的な関心や自主的な学びをアピールすることで、この欄を有効活用できます。
⑤本人希望欄や特記事項欄
これらの欄は、必ずしも記入が求められるわけではありません。
しかし、あなたの強みや特徴をアピールする絶好の機会でもあります。
可能な限り、自己PRにつながる情報を記入することをおすすめします。
例えば、「海外留学の経験を活かし、グローバルな視点で業務に取り組みたい」や「大学での研究テーマと貴社の事業領域に共通点があり、その知識を活用したい」など、あなたの独自性や意欲を示す内容を記入できます。
これらの項目は、空欄にしても直接的な不利益にはつながりにくいですが、記入することでより良い印象を与えられる可能性があります。
エントリーシート全体を通じて、あなたの魅力を最大限にアピールするよう心がけよう!
空欄は絶対NGな項目
エントリーシートには、絶対に空欄にしてはいけない重要項目があります。
これらの項目は、企業があなたの適性や意欲を判断する上で極めて重要な情報源となります。
これらを空欄にすることは、選考過程でのマイナス評価に直結する可能性が高いため、必ず記入するようにしましょう!
①志望動機
志望動機は、あなたがなぜその企業で働きたいのかを明確に示す重要な項目です。
この欄が空白だと、企業に対する熱意や興味が感じられず、選考で不利になる可能性が非常に高くなります。
志望動機を書く際は、企業の理念や事業内容と、あなたの価値観や目標がどのように合致しているかを具体的に説明することが重要です。
また、その企業でしか得られない経験や、あなたが企業にもたらせる価値についても言及すると良いでしょう。
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②自己PR
自己PRは、あなたの強みや特徴を企業にアピールする絶好の機会です。
この欄を空白にすることは、自己分析が不足していると見なされる可能性があります。
自己PRを書く際は、あなたの長所や特技、これまでの経験を通じて培ったスキルなどを具体的なエピソードとともに記述しましょう。
また、それらの強みがどのように企業の求める人材像や業務に活かせるかも説明すると効果的です。
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③学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
この項目は、あなたの行動力や成長の軌跡を示す重要な欄です。
空白にすると、学生時代に積極的に何かに取り組んだ経験がないと判断される可能性があります。
ガクチカを書く際は、単なる活動の羅列ではなく、その経験を通じて何を学び、どのように成長したかを具体的に述べることが重要です。
また、その経験がどのように仕事に活かせるかについても言及すると良いでしょう。
④長所・短所
長所・短所の欄は、自己分析の深さと自己理解の程度を示す重要な項目です。
この欄を空白にすると、自己分析が不十分であると判断される可能性が高くなります。
長所を書く際は、具体的なエピソードとともに、その長所がどのように仕事に活かせるかを説明しましょう。
短所については、その短所を克服するためにどのような努力をしているか、またはその短所をどのように長所に転換できるかを述べることが重要です。
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⑤入社後のビジョン
入社後のビジョンは、あなたの将来性と企業への貢献意欲を示す重要な項目です。
この欄が空白だと、キャリアプランが不明確で、長期的な視点が欠如していると判断される可能性があります。
入社後のビジョンを書く際は、短期的な目標と長期的な目標を明確に示し、それらの目標を達成するためにどのように努力していくかを具体的に述べましょう。
また、そのビジョンがどのように企業の成長に貢献するかについても言及すると良いでしょう。
⑥成功・失敗体験
成功・失敗体験は、あなたの問題解決能力や困難に直面した際の対応力を示す重要な項目です。
この欄を空白にすると、経験の乏しさや自己分析の不足が指摘される可能性があります。
成功体験を書く際は、どのような困難を乗り越えて成功したのか、その過程で何を学んだのかを具体的に述べましょう。
失敗体験については、その失敗から何を学び、どのように成長したかを説明することが重要です。
また、その経験がどのように仕事に活かせるかについても言及すると効果的だよ!
空欄を作らないための対策方法
エントリーシートの空欄を避けることは、就職活動を成功に導く重要なポイントです。
ここでは、空欄を作らないための具体的な対策方法を4つご紹介します。
これらの方法を参考に、充実したエントリーシートを作成しましょう。
①文字の大きさや行間を調整する
エントリーシートの見た目も、内容と同様に重要です。
文字の大きさや行間を適切に調整することで、読みやすさを向上させつつ、空白を目立たなくすることができます。
文字の大きさは10.5〜12ポイント程度が一般的です。
行間は、文字の大きさの1.2〜1.5倍程度に設定すると読みやすくなります。
ただし、極端に小さな文字や狭い行間は避けましょう。
読みづらくなるだけでなく、誠実さに欠ける印象を与える可能性があります。
また、段落間にも適度な空白を設けることで、文章の構造を明確にし、読みやすさを向上させることができます。
これにより、内容が充実しているように見せることができます。
②語尾を「です・ます調」に変える
文体を「です・ます調」に統一することで、文章量を自然に増やすことができます。
例えば、「学んだ」を「学びました」に、「考える」を「考えています」に変更するだけで、文字数が増え、空白が減ります。
この方法は単に文字数を増やすだけでなく、丁寧で誠実な印象を与える効果もあります。
ただし、過度に丁寧すぎる表現(例:「〜でございます」)は避け、適度な丁寧さを保つことが重要です。
また、文章全体の流れや一貫性を保つために、すべての項目で同じ文体を使用することを心がけましょう。
これにより、読み手に好印象を与え、あなたの誠実さをアピールすることができます。
エントリーシートの「ですます調」と「である調」、どっちを使うか迷っている人はこちら!
③自己分析をやり直す
空欄ができてしまう根本的な原因の一つは、自己分析の不足です。
自己分析を深めることで、自分自身についての理解が深まり、記入すべき内容が明確になります。
自己分析をやり直す際は、以下のポイントを意識しましょう!
1. 過去の経験を細かく振り返る:学業、部活動、アルバイト、ボランティアなど、あらゆる経験を対象に。
2. 自分の価値観や興味、強み、弱みを明確にする。
3. 将来のキャリアプランを具体的に考える。
4. 志望業界や企業について深く研究する。
これらの過程を通じて、自分自身についての理解が深まり、エントリーシートの各項目に記入すべき内容が明確になっていきます。
結果として、充実した内容のエントリーシートを作成することが可能になります。
④内定者のエントリーシートを見てみる
内定を獲得した先輩のエントリーシートを参考にすることは、非常に効果的な方法です。
ただし、単に模倣するのではなく、なぜその内容が評価されたのかを分析することが重要です。
内定者のエントリーシートを見る際は、以下の点に注目しましょう!
1. 文章の構成:どのように自己PRや志望動機が組み立てられているか。
2. 具体性:抽象的な表現ではなく、具体的なエピソードや数値が使われているか。
3. 企業理解:志望企業の特徴や業界動向をどのように理解し、自身の経験や志望動機と結びつけているか。
4. 独自性:他の応募者と差別化できるような独自の視点や経験が盛り込まれているか。
これらの点を参考にしつつ、あなた自身の経験や考えを盛り込むことで、オリジナリティのある充実したエントリーシートを作成することができます。
ここでおすすめのES閲覧サイトを2つ紹介します!
どちらも無料で利用できるので、気になったからはバナーをクリックして会員登録してみてください!
①unistyle
1つ目はunistyleです。
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②就活会議
2つ目は就活会議です。
就活会議なら、内定した先輩のESや選考体験記を見て選考対策ができる!
・無料で選考を通過したESや内定者の面接内容が見放題
・実際に内定した人の体験記を読むことができる
以上の対策を組み合わせることで、エントリーシートの空欄を効果的に埋めることができます。
ただし、単に空欄を埋めることだけを目的とせず、企業に対してあなたの魅力を最大限にアピールすることを忘れないでください!
どうしても空欄になってしまう場合の対処法
エントリーシートの作成において、最善の努力を尽くしても空欄が生じてしまう場合があります。
しかし、そのような状況でも完全な空白は避けるべきです。
ここでは、やむを得ず空欄になってしまう場合の効果的な対処法をご紹介します。
①経験していないものは空欄・空白ではなく「○○経験はありません」と書く
経験がない項目に遭遇した場合、単純に空欄にするのではなく、正直に「経験がない」ことを明記することをおすすめします。
これにより、誠実さと自己認識の高さをアピールすることができます。
例えば、海外留学の経験を問われた際に経験がない場合、以下のように記入することができます。
「海外留学の経験はありませんが、グローバルな視点を養うために、外国人留学生との交流会に定期的に参加しています。また、オンライン英会話を週3回継続して行い、語学力の向上に努めています。」
このように、経験がないことを認めつつも、それに代わる努力や活動について言及することで、積極性や向上心をアピールすることができます。
また、将来的にその経験を積む意欲があることを示すことも効果的だよ!
②まだ取得していない資格は「○○の資格取得のために勉強中です」と書く
資格欄で記入できるものがない場合、現在取り組んでいる学習や今後の目標について記入することをおすすめします。
これにより、自己啓発に対する意欲や将来への計画性をアピールすることができます。
例えば、以下のように記入することができます。
「現在、TOEIC 800点取得を目指して勉強中です。週5日、1日1時間の英語学習を継続しており、3ヶ月後の受験を予定しています。また、貴社の事業に関連する○○資格の取得も視野に入れており、来年度の受験に向けて情報収集を始めています。」
このように、具体的な目標と学習計画を示すことで、自己啓発に対する真摯な姿勢と計画性をアピールすることができます。
また、その資格がなぜ必要だと考えているのか、どのように仕事に活かせるのかについても簡潔に触れると、より説得力が増します。
これらの対処法を用いる際の注意点として、以下の点を意識しましょう!
1. 誠実さを保つ:経験がないことや資格を持っていないことを隠そうとせず、正直に伝えましょう。
2. 前向きな姿勢を示す:経験や資格がない理由を言い訳するのではなく、それを補うための努力や今後の計画を示しましょう。
3. 関連する活動や学習をアピール:直接的な経験や資格がなくても、関連する活動や自主的な学習があれば、それを積極的に記入しましょう。
4. 簡潔に記入する:説明が長くなりすぎないよう注意し、要点を簡潔に伝えるようにしましょう。
5. 企業のニーズを意識する:記入する内容が、志望する企業や職種とどのように関連するかを意識しましょう。
これらの対処法を適切に活用することで、経験や資格がない項目であっても、あなたの積極性や向上心、計画性をアピールすることができます。
エントリーシートは、あなたの現在の状況だけでなく、将来の可能性も伝える重要なツールであることを忘れずに、丁寧に作成しましょう。
空欄を埋める際の注意点
エントリーシートの空欄を埋める際は、単に文字を埋めればよいというわけではありません。
効果的に自己アピールを行い、採用担当者に好印象を与えるためには、いくつかの重要な注意点があります。
以下に、空欄を埋める際に特に気をつけるべき5つのポイントを解説します。
①「特になし」や斜線を使わない
「特になし」や斜線を使用することは、消極的な印象を与え、自己アピールの機会を逃すことになります。
これらの表現は、あなたの努力や経験が不足しているという印象を与えかねません。
代わりに、関連する経験やスキル、今後の目標などを記入しましょう!
例えば、資格欄で記入できるものがない場合でも、「現在、○○の資格取得に向けて勉強中です」と記入することで、向上心をアピールできます。
また、該当する経験がない場合でも、「○○の経験はありませんが、△△の活動を通じて類似のスキルを身につけました」といった形で、関連する能力や経験をアピールすることができます。
②記入欄の半分しか埋めない
記入欄の半分程度しか埋められないのは、内容が不十分であることを示唆します。
できる限り、与えられたスペースを有効に活用しましょう。
ただし、これは無理に文字数を増やすべきだという意味ではありません。
質の高い内容を、適切な量で記入することが重要です。
スペースに余裕がある場合は、文字の大きさや行間を調整して、見やすさと読みやすさを確保しましょう。
また、記入欄を埋めきれない場合は、自己分析が不十分である可能性があります。
そのような場合は、もう一度自己分析を行い、アピールポイントを洗い出すことをおすすめします。
③嘘をつかない
エントリーシートに嘘の情報を記入することは、絶対に避けるべきです。
嘘をついた内容は、面接で容易に露見する可能性が高く、信頼を失うことにつながります。
事実に基づいた正直な記述がより好印象を与えるよ!
経験が不足している場合でも、その点を率直に認めた上で、それを補うための努力や今後の意欲を示すことができます。
例えば、「○○の経験はありませんが、△△を通じて学んだ。今後は□□を通じてさらにスキルアップしたいと考えています」といった形で、誠実さと向上心をアピールしましょう。
④論理的かつ簡潔に書く
採用担当者は多くのエントリーシートを読む必要があります。
そのため、論理的でわかりやすい文章を心がけましょう。
長々と説明するのではなく、要点を簡潔にまとめることが重要です。
PREP法(Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論の再強調))を活用すると、論理的な文章を組み立てやすくなります。
また、一つの段落で一つの主張を展開するようにし、文章構造を明確にすることも効果的です。
具体的なエピソードや数値を用いることで、説得力のある文章になります。
ただし、必要以上に詳細な情報は避け、エッセンスを簡潔に伝えることを心がけよう!
⑤文字数稼ぎにならないようにする
単に文字数を増やすことを目的とした記述は、逆効果になる可能性があります。
採用担当者は、そのような水増しを容易に見抜くことができます。
代わりに、質の高い内容を簡潔に記述することに注力しましょう。
具体的なエピソードや、その経験から得た学びなど、付加価値のある情報を提供することが重要です。
例えば、
「リーダーシップを発揮しました」という抽象的な表現ではなく、「10人のチームをまとめ、半年間のプロジェクトを成功に導きました。その過程で、メンバーの強みを活かす配置と、明確な目標設定の重要性を学びました」
といった具体的な記述の方が、より説得力があります。
これらの注意点を意識しながらエントリーシートを作成することで、より効果的な自己アピールが可能になります。
空欄を埋めることだけを目的とするのではなく、採用担当者に自分の魅力を的確に伝えることを意識しましょう。
質の高い内容と適切な記述方法を組み合わせることで、印象に残るエントリーシートを作成することができます。
まとめ
エントリーシートは就職活動において、企業とあなたを結ぶ重要な架け橋です。
空欄を適切に埋め、自己アピールを効果的に行うことは、選考を勝ち抜くための重要なステップとなります。
ここで、本記事で解説した空欄を作らないための対策方法を振り返ってみましょう!
①文字の大きさや行間を調整する
②語尾を「です・ます調」に変える
③自己分析をやり直す
④内定者のエントリーシートを見てみる
の4点でしたね!
空欄のないエントリーシートは、あなたの熱意と準備の周到さを示す重要なツールとなります。
この記事で紹介した方法とポイントを意識しながら、あなたらしさが輝くエントリーシートを作成し、志望する企業への第一歩を踏み出してください!